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縺溘>縺「…ってことがあってですね」
イルキミ「それ本当?!親ほんっとうに最低だね!」
あぁ、懐かしいな。今思うと日本の良い思い出なんてこれくらいじゃないか?
イルキミ「ボクはいつでも縺溘>縺の味方だからね!」
…やっぱり名前ははっきり覚えられてないんだよな
縺溘>縺「ありがとうございます…少し気が楽になりました」
今思うと、あいつ結局女か男かわかんなかったな
縺溘>縺「え…イルキミ…?」
イルキミ「あっははははは…バレちゃった?」
縺溘>縺「なんで、なんで自分で手首を切ってるんですか?!」
イルキミ「…」
縺溘>縺「なんか困ってるのですか?辛いのですか?!それなら自分に言ってくだ…」
イルキミ「言えないんだよ!」
あの時は悪いことしちゃったな
縺溘>縺「イルキミ…?」
イルキミ「言って嫌われるかもしれないし、ひかれるかもだし、怖いの!」
縺溘>縺「自分のこと、信用してくれてないのですか…?(すすり泣き)」
イルキミ「っ…!」
縺溘>縺「私は、イルキミともっと仲良くなりたいですし分かち合いたいです」
(筆箱からカッターを取り出す)
イルキミ「え、縺溘>縺?」
(リスカをする)
縺溘>縺「これで…分かち合えますかね?」
「縺溘>縺…」
はぁ、自分の行動は合ってたのかな…
イルキミ「虎英…(ささやき)」
バーン「ん?なんて?」
イルキミ「いや、何でも無いよ!さぁ、入れてくれるの?」
召使い「バーン様、やめた方が…」
バーン「よし、分かった!ようこそ、勇者パーティへ!」
イルキミ「いやっほーい!」
二人「えぇーーーーー!?」
イルキミ「これからよろしくねん♪」
バーン「あぁ、よろしく」
なんかこいつ言ってたよな?
イルキミ「ねーねー」
バーン「どうした?」
イルキミ「お近づきの印として、一戦しない?」
バーン「あぁ、いいぞ」
ヒーラー「いや、いいんかい」
バーン「ん?どうした?シャニズ」
ヒーラー「いや、なんでもありません」
バーン「それじゃあしようか、シャニズ」
ヒーラー「かしこまりました」
イルキミ「おぉー!」
バーン「誰もいないコロシアムだ、さぁ始めるか」
「そうだね♪」
「じゃあ、行かせて貰うね?」
「あぁ、いいぞ」
「死の惑!サウンドアタック!」
なるほど、音符による攻撃か…あいつの趣味とまったく同じだな
バーン「こっちも行かせて貰うよ?…名前なんて鼻から付けてないや、うーん…へ穏斬り!」
イルキミ「?!」
〔ゲームが終了しました、お疲れ様でした〕
イルキミ「あれ?斬られてたのに治ってる?!すごい!」
バーン「ヒーラーの技術で回復できるようになってるんだ」
イルキミ「え…どうして?負けた奴が弱いのが悪いのに…」
この世界、怖すぎない?
バーン「何言ってんだ!?弱い奴が悪いって事は無いだろ!w」
イルキミ「転生しても優しいね…」
バーン「ん?」
イルキミ「ヒーラーさんすごいね!って言ったんだよ?」
ヒーラー「ん?あぁ、ありがとうございます」
こいつ、あいつと同じく独り言が多い奴だな
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次回予告 6話
神への攻撃