綾野: とは言ってもあいつのクラスわかんねー。汗
綾野はポケットに手を突っ込み氷室を学校中探し回った
綾野: あいつどこいんだよ。
しばらく歩いていると後ろから肩を叩かれた
綾野: おい!てめぇツラ貸せや、
と後ろを振り向くとそこに居たのは佐々木だった
佐々木: は?…
綾野: は、?ンだよてめぇかよ!はぁ、
佐々木: 何キレてんだよ!俺何もしてないぞ?!
綾野: わりーわりー、人違い。
佐々木: てかさー!!聞いてよー泣
佐々木の話を聞いていると少し離れたところに氷室がいた。
綾野: あ、わり急用じゃあな
佐々木: あっ!おい!まだ話終わってないぞ!
綾野: また今度ー
と俺は小走りしながら佐々木に手を振り氷室を追いかけた
綾野: やっと見つけた笑
氷室: 綾野君。どうしたの?あの時の謝罪でもしに来たの?笑
綾野: っは笑ちげーよ今時間あんだろ空き教室来いよ
氷室: ふーん笑いいですよ。
氷室: でなんですか?
綾野: お前をぶち犯しに来た
俺は氷室を睨みつけながら言った。
すると氷室の顔がさっきとは全く違う表情に変わった。
氷室: ……ふっ笑
綾野: 何笑ってんだよ気持ちわりー、
氷室: そんなこと言えるのも今だけな。
氷室は俺の頭を掴み口付けを交わした。
綾野: ンッ!フゥ…んァ///
教室中に水のような音が響き渡る。
氷室: かわい笑
氷室はそう俺の耳元で囁いた
綾野: ビクッ
氷室: 足ガクガクじゃん笑
綾野: ごめ、ごめんなさッッ、
氷室: んー?笑余裕なくなっちゃったね〜♡
そう言い氷室は跪いた綾野の髪を掴み顔を無理矢理上げた
氷室: 俺がやってることは意地悪じゃねーのやり返しってやつ?♡
氷室はそう言い俺の顔を上げたまま嘲笑った
綾野: あっ、あの時のことは謝るから、許してくれ、
氷室: は?謝るだけ?
と今までとは違う低い声で呟いた。
綾野: ッッ…何でもする。何でもするから、許してくれ…
氷室: ふーん笑…何でも、ね、?
綾野: ッッ!何でも、!
氷室: 途中から辞めるとか無しだから
綾野: わかった、
俺はその時言った言葉に後悔をすることになった。