【???目線】
『…あぁ…ぎゃぁぁ』
『おぎゃぁぁぁぁ!!!』
…あれ?私…死んだはずじゃ…?
なんで、
なんで赤ちゃんになってるのー!?
『おぎゃぁぁぁぁ!!??』
「あら、可愛いわね」
「あぁ、僕と君の最高の子供だね」
「…ねぇ、貴方」
「なんだい?」
「名前どうしましょうか?」
「うーん…」
目の前には金色の髪をした見ただけでとても金持ちそうな美しい男女が居た。
多分、私の両親だろう。
「…あっ!これはどうだ?」
「何?」
「アキ!」
「アキ?」
「そう!アキは、冬にも夏にもどちらでも無いとても暖かい季節だからね」
「そんな何事にも暖かく対応出来る子になって欲しいからね」
「いいわね!これからあなたの名前はアキよ!」
「「よろしくねアキ!/なアキ!」」
私の前世の名前とめっちゃ似てることってあります??
まぁ、私はこれでいいんですけどね〜(呑気)
___それから数年がたった
私は、18歳に、なりました!!アーサーの1個上です!(賢者だった頃の)
私はと〜ても裕福な生活を送っていたんですが、さすがに自立しないとなので一人暮らしを始めました!!
『今日は、何しようかな〜』
両親からの心配で大量のお金があるんですけど、恐れ多くて私自身も働いています!
けど、今日はオフの日だったのでとても暇です。
『…久しぶりに魔法舎近くに行ってみるか』
『まぁ、魔力あるから大丈夫でしょ!』
そう!私転生したら魔法使い?魔女?になっていたんです!ちっぽけですがとても頑張っています!
『楽しみだな〜』
『…なんにも変わってないな…』
ただいまと言いたかったけれど、私はもう賢者でもなければ賢者の魔法使いでも無い。けれど…
『ただいま…』
楽しくなった。その言葉を口にするだけでとても清々しかった。
誰かに聞かれているとも知らず__
「誰だ、あんた」
『ビクッ』
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