圖阿です!
新連載です!
どうぞ!
・・・
🍣side
🍣「ふぁあ…𓈒𓂂◌……ねむ…」
🐇「朝からえらい眠そうやなw」
🍣「初兎ちゃんおはよ……𓈒𓂂◌」
🐇「おはよ」
🐇「もうすぐ学校やで?そんな姿ゆうくんに見られてええんか?」
🍣「は!そうだった!!」
初兎ちゃんに言われて、解けかけていた髪の毛を結び直し、朝折るのが面倒くさいからとしていなかったスカートを少しだけ折る。
これで完璧…!
🍣「初兎ちゃんどう?」
腕を広げて1回転し、初兎ちゃんに聞く。
初兎ちゃんは笑顔で『かわええよ』と言った。
よかった…。
🐇「にしても、ないちゃんそんなことせんくても十分かわええのに」
🍣「それを年中すっぴんの初兎ちゃんに言われても嬉しくない」
🐇「ないちゃんやって軽くチークしてるだけやろ?」
🐇「ほぼすっぴん♪」
“ほぼ”と”完全”は別だけどね。
🍣「まぁ、いいでしょ?」
🍣「好きな人には少しでも可愛く見てもらいたいの…!」
🐇「その気持ちが分からんでもないけど、ないちゃんはすっぴんでもかわええよ?」
🍣「ヴッッ…!!」
こうゆうことをサラッと言える初兎ちゃんズルいッッ。
🍣「そ、そんなことより早く学校行こ…!?」
🍣「もうすぐ予鈴なっちゃう!」
🐇「え〜走るんか…?」
🐇「ウチあんまり走りとうないんやけど…💦」
🍣「…………それりうらに言ったら殺されるから絶対りうらの前で言わないでね???」
🐇「わかっとる、わかっとるッッ!!」
🐇「やから、そんな真顔で見んといてッッッ!!??」
初兎ちゃんと話しながら来たら、結局予鈴には間に合わなかった。
まぁ、予鈴に出なくても本鈴に出れば良いか。
教室の前につき、扉を開けて挨拶をする。
もうすでにクラスにはほとんどの人が来ていて、あたしに気づくなりおはようと返してくれる。
そんな、クラスメイトの横を通り過ぎ、自席に向かう。
席に近づくにつれてわかる、彼は今日も寝ている。
そんな彼に、「もうすぐ、本鈴だよ」と言う、言い訳を考えながら彼の肩を軽く叩く。
眠い目を擦りながら、起きた彼に他のクラスメイトにかける言葉とは少し違う声色で言う。
🍣「アニキおはよ♪!もうすぐ本鈴だから、そろそろ起きな?」
🦁「…ん…おはよないこ…♪」
🦁「今日も起こしてくれてありがとうな」
🍣「いいってことよ♪!」
あたしは彼、アニキこと獅子尾悠佑に恋をしている。
続く
・・・
推しが🦁🍣夫婦の小話(?)を書いているのを見て、私も書きたくなったので書いてみました!
見てくださりありがとうございました!
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