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おまけ2!
ツバサ「_っ!?」
はぁっ…はぁっ…
夢から覚めると、たくさんの冷や汗をかいていた。
涙を流した感触もまだ残っている。
…いったい、なんだったんだ…
そう思いながら、家の引き出しを開けた。
ツバサ「…っ。」
シンジ、くん?
小学生の頃に、シンジくんが作ってくれたぬいぐるみが入っていた。
ツバサ「…ごめんね。」
俺っ、誰にも役に立てていなかったし、バイトしてもクビになるばっかりだし…
俺、なにすればいいの…?
でも、まだ俺には生きる意味があると思える。
おれは存在しているだけでいい存在だし、みんなの役に立てているはず…。
俺は自分にそう言い聞かせ、キヨの家へ向かった。