コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
人物紹介
福岡
九州のリーダー。九州以外には厳しいが九州には甘い。重いことを軽く言う。
実は・・・九州たちの前ではかっこよくいたいため少し口調を変えている。???ということがあって九州たちと一緒に消えたいと思っている。
長崎
喧嘩っばやい性格。単純。佐賀と仲が悪い…?
実は・・・???
佐賀
ツンデレでメンヘラ。記念日とかちゃんと覚えてるタイプ。長崎と仲が悪い…?
実は・・・???
熊本
穏やかで純粋。癒し枠。多分周りにお花咲いてる。
宮崎と幼馴染。あっち側に堕ち始めている。
実は・・・???
宮崎
熊本の保護者。ちょい癒し枠。熊本と仲がいい。
熊本と幼馴染。熊本の理想郷作りのために専念している。
実は・・・???
大分
温厚な性格。語尾が「〜」。ある意味癒し枠。
実は・・・???
鹿児島
元気。能天気。多分カウンセラー向いてる。
実は・・・???
熊本side
最近九州以外の人たちに避けられている気がする。
四国へ行ったときは冷たい目を向けられながら追い返された。
中国(地方)へ行ったときはみんな、いない存在として扱ってきた。
その度に鹿児島のところに行っては慰めてもらってた。
鹿児島の手。暖かかったなぁ。
あっ、いけないけない。こんなこと考えている場合じゃない。急がないと。今日は日本さんに呼ばれてたんだった。早くいかないと怒られちゃう。
数時間後・・・
日「熊本さん。わざわざ遠い所まで今回は来てくれてありがとうございます。」
熊「いえいえ。こちらこそお招き頂き光栄です!」
日「それは良かったです。それで早速本題に入るんですかその前に熊本さん。」
日「あなた、私になにか隠していることがありませんか?」
その言葉を聞いた瞬間。
僕はいわゆる混乱状態になり。何も言えなくなってしまった。
日「実はとある方からこんなものが届いててですね……」
そう日本さんが言ったと同時に出されたのは。
僕が誰かと密輸している写真と、1つの録音テープだった。
それを見た瞬間。やってもない事実を疑われて実は自分がどこかで無意識のうちにやってしまっているのではないかと思ってしまい、自分が怖かった。
日「私も貴方がこんなことをする人だなんて疑いたくもありませんでした。」
日「でも、こんなに証拠が揃っていると疑うしか道はありません。」
日「それに、今後日本を裏切るかもしれないという可能性も見えてきますので。」
熊「ぼくはやってません。」
日「…そうですか。」
日「まぁ今回は軽い処罰で終わらせましょう。」
日「しかし、次また同じようなことをするようでしたら、…。」
日「その時は覚えといてください。」
日「それと、このことは上の者に報告させて頂きます。」
日「よろしいですね?」
熊「は、い……。」
……みんなに避けられてた理由ってこれだったのかぁ……。
きっと僕が知らないだけでこのことを嗅ぎつけた誰かがもう全国にこの噂を広めてたんだろうね。
根も葉もない噂をみんな信じちゃったんだ。
僕って信頼されてなかったのかな。
僕はやってないのにな。
本当に不思議な気分だ。やってもないことを疑われるってこんなに怖いことなんだね。
あっでも、この噂を聞いても九州のみんなは僕を信じてくれてたんだ!
九州のみんなだけは僕を永遠に愛してくれる。
僕には九州のみんなしかいない。
……うん。僕決めたよ。僕は九州のみんなとなら消えてもいい。なんなら今すぐ消えてしまいたい。こんな敵が沢山いる世界よりかもみんなと消えてあの世で幸せに過ごしたい。
あれ。でも、そうしたら今まで僕のことを慰めたり愛してくれてた人の気持ちはどうなるんだろう……今は軽蔑の目を向けているとはいえ、僕はまだ愛を返せていない。
僕が死んだら報われないよね。
ほんとに、これでいいのかな。