同数になったので両方…
僕は何も言わなかった
風芽「…あ、そろそろ時間だ!一緒に行こ!」
彼女は僕のそばを通り過ぎ、振り向いて眩しいくらいの笑みを浮かべた
…「どうして彼女は僕なんかに笑ってくれるんだろう」
いや、いい…そんなこと考えたって無駄なんだ
結斗「…そうだね、行こう」
僕は彼女に着いて行き、階段を下っていった
…今思えば…
あの歌について触れていればよかったのかもしれない
数ヶ月後…あと少しで卒業式だというときに悲劇は起きた
…僕が通っている高校で教師をしている兄に聞いた話によると…
屋上から飛び降り…遺書も置いてあったそうだ
風芽のこともいろいろと言っていたみたいだけど…
僕は風芽が自殺したという事実が受け入れられなくて、ただ頷くことしかできなかった
…でもただ1つ…聞き取れたことがあった
風芽が書いた遺書にはこう書かれていたらしい
「希望なんて無かった」…と
コメント
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←急展開過ぎてビビり散らかしてる人 Neo:リアルでは発狂してうるさいどころじゃないけどな (え!?、は!?、、はぁぁぁあ!!??) ↑ リアルの様子
神様✨…急にすみません! 今日楽しみにしております!!
神だぁ…