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一日目
今日から私は、病院生活が始まる。
必要用途以外は、空いているのでお見舞いは許可をもらった。
だから、mmmrメンバーが来てくれている。
今日は、メンバー全員出来てくれた。
「いや ~ 、このメンバーいると大分うるさくなりますね…病院なので静かにしてくださいね?」
私は、少し釘を差しておく。
gnms「いや ~ 流石にそんな騒ぐわけ…ね?」
up「そーだそーだ!rir-ちゃんねるからの信用性がないのは結構痛いんだけど ~ 」
「っていう、二人が一番騒ぎそうなんですけど…w」
mm「それはそうですね、苦笑」
mm「まぁ、なんだかんだありましたけど、楽しそうなんだから良いんじゃないです?w」
急な、mmさんの温かい言葉に私は言葉が出ない。
「………そうかもです、笑」
少し納得し、私は満足に笑みを浮かべた。
gso「っというか、昨日あんな事言われてびっくりしましたよ〜」
私は、騒ぎそうな奴等と話すと、看護師さんに注意されかねない、と思い、
おしとやかで、ルールを守ってくれそうな、gsoさん、mzrさん、tykさん、kkちゃんと会話中。
kk「そうだわね、さすがの私でも、冷静ではなかったような気がするわ」
納得するようにうんうん頷くtykさん、kkさん。
mzr「ほんとですよ、こんなに仲良くしてくれたrir-さんが、病気だなんて…」
「いえいえ、まだ少しかもしれないですけど、日はありますよ。」
tyk「でもでも…!ゆうて、後100日、ですよ…!?」
kk「ん ~ 100日後…ってことは…あらぴったり大晦日、12月31日じゃないかしら」
mm「え、え、え!?それ……ほんとですか!?」
kkちゃんの話を聞いて驚いて飛びついてきた師匠が大声で叫ぶ。
rir-「ししょー…!ここ、病室ですって…!!」
gnms「あれ、対応が違う…」
mm「そんな話は置いといて…それほんと…?」
kk「ん ~ 多分そうじゃないかしら?」
tyk「kkちゃん、凄すぎない!?ちょっと数えてみましょうよ!」
mm「まぁ、そのほうがわかりやすいでしょうし、、」
そう言って、一斉にみんなでカレンダーに注目。
「「99、」」
「「100…!」」
そう100と数えた瞬間の手の位置はピッタリ、大晦日12月31日だった。
「 ……大晦日かぁ、 」
それってよく考えると、
今年で生きるの最後ってこと?
今年でmmmrで活動するの最後ってこと?
今年でリスナーさんと笑い合うのも最後ってこと?
今年で動画作ったりするのも配信するのも、最後ってこと?
「 っ、まぁまぁ。まだ3ヶ月あるしね? 」
mm「だめ、ですよ……!あと、3ヶ月しか……3ヶ月しかないんですよ!?」
焦った様子で、ししょーは全体を見渡す。
mm「一旦帰りましょ、そして、今後について……考えよう、、!」
そう言ってmmさん達は帰っていった。
どうしても寂しさが残ってしまう静かな個室に私の小言はとても響いていた 。
「 私のこと 、 そんな必死にならなくて大丈夫なのに … 笑 」