さとみくんとりいぬくんは付き合ってる
赤視点
『…ふわぁ、おはよう』
『…』
へんじはなし、
いつもの事、慣れてるからいいんだ
『今日”も”帰り遅くなる?、』
『チッ…わざわざ聞くなよ』『お前の声なんて聞きたくねぇんだよ』
『…ッ』
これもいつもの事、ごめんね、俺の声大っ嫌いだもんね、
付き合った時は大好きって言ってくれたのに、何が変わっちゃったんだろう、
『何邪魔』
『ポロポロ、ごめんごめん』
『うざ、泣くなよ』
『ポロポロ』
大好きな彼の言葉すべてが俺の心の奥に刺さって苦しい
『…チッ、俺が悪いみてぇじゃねぇか!!』
『ふぇ…、グスッ』
『俺、なんでこんなやつと付き合ってるんだか、はぁ、』
『ッ!!!』
『やだ!やだ!捨てないで!!』
『何でもするから、お願い!やだよ、』
『別れたくない!!お願い!、』
『、///』
『チッ、うっせぇんだよ、黙れ、』
・・・
ガチャン
行っちゃった
『はぁ、疲れる、』
『あいつのキモイ性癖のせいで、』
そう、あいつは俺の泣き顔に興奮する
しかも、自分が求められてるって感じる時だけ、
まぢきめぇ、
そんな彼の性癖に付き合ってる俺もきもいけどw
まぁ、
みんなの中でいうキスが、あいつの中の俺の泣き顔、てきな?ww
キス=俺の泣き顔 みたいなw
『でも、好きなんだよなぁ、』
まぁ、あいつの悪いとこをあげるとしたら、性癖と『浮気』かな、
付き合った当初にこの性癖が分かって、
まぢで引いて引きまくったねw
それがダメだったのかな、
そこから帰りがどんどん遅くなって、
気づいたら俺のあたりも辛いことになって
その時はさとちゃんの事しか考えられないほど大好きだったから、
浮気なんて考えずに、
どうしたら帰りが早くなるのかとか、
どうしたら付き合う前のように優しくなってくれるかなとか、
いっつも考えて、考えて、
悩んだ結果が、
『俺もあいつの性癖になればいいんだって』
この時の俺は本当に愚かだったよ、
わかりやすく言えば、虐められてるのに興奮する人?になるって事
Sの人がMの人と付き合ったから完璧✨️
みたいな感じになろう!って
でもさ、さすがに性癖を自分で変えることは出来なくて、
気づいたら、その性癖のフリしてた
それが苦痛でしかたなくって、
わざわざ泣く演技頑張って
沢山動画みて、勉強して、
愛されるために頑張って、頑張って、
そしたらね!
さとちゃん帰りは少し早くなったんだよ!
けどね、俺がそんな性癖持ってるって事を知ってから、あたりはもっと強くなったね、
あいつはお互いwinwinの関係じゃん、とかおもってんだろうね、
きもい、
きもいんだけど、
愛おしくて、たまらないの
こんな俺が馬鹿だったって気づいたのは
あいつの浮気が分かってから、
あいつが珍しく酔っ払ってきた時のことだったね
べろべろによってて、
なんかいつもより喋り方もふわふわしてて可愛くて、
でも、
でも、
首にキスマあったのわすれないからね、
違う香水の匂いも漂わせて、
本当にびっくりしたよ
違うって、信じたくなかった
でも、君が言うんだもん
『さとみくん?、』
『なにぃ?』
久しぶりに棘がない返事をもらって嬉しくて、
『るぅと、』
るぅと、って、
その後すぐさとみくんはソファで寝て、
俺は、
俺は、
たまらずにさとみくんの携帯を覗いたよ、
あれ、、パスワード変わってる?、
信じられなかった、
何度0524と打っても、
パスワードが違います
っていう文字、
、
『もしかして、』
1025
携帯がホーム画面へと映し変わる
『。』
あ、そうなんだ やっぱり
LINEの履歴を見る前に分かる
お前はるぅとと浮気してんだな
初ノベル めっちゃ緊張
続き書かないかも
コメント
3件
え〜!!続きみたい!!! これ初ノベル??? 上手すぎじゃない?????
浮気系すきです!