コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
気持ち良い。気持ち良くて仕方ない。
視界がチカチカするような錯覚さえ感じる。
「い···ッ!あ``っ、あっぁア``っ!!」
こじまは、びくんびくんと身体を揺らすと、瞬く間に体中が紅く色付いた。
「う``っ、こじまくん···キッつぃ···」
まさやも、こじまの締めつけに耐えられず、熱を吐き出した。
「あ``···ぁあ···」
こじまは、いまだ小さく震え、快感の渦の中に居る。
さのが、ズルっと自身をこじまから抜き出すと、嫌がるように首を振った。
「どうしたん?」
珍しい反応に、思わず声をかける。しかし、こじまの顔を見てドキッとした。
はあはあと息切れの中、潤んだ大きな目は、何かを訴えていた。
「···もっと」
「え?」
「もっと、したい」
「···えっ」
本当に珍しい、というか、初めてだ。こんな事を言われるのは。
まさやは、驚きながらも嫌では無かった。
寧ろ、男としては嬉しい。
しかし
「ご、ごめんこじまくん。おれ、いまイッたばっかやから···。手でさして? 」
言うや否や、まさやは今まで自分が居たその中に、指を滑り込ませた。
「ンっ」
中を探ると、すぐにこじまの性感部を見つけることができた。
ペ●スではできないような、直接的な強い刺激を、指の腹で与えた。
「あッ!あっ!ひっ···ンぅ!!」
すぐに腰が跳ね、大きな嬌声をもらす。
「んんぅ···、まさや···ァ!」
「こっちもしよっか」
半勃ちになったこじまの熱を、数度擦るとすぐに固くなった。
「アッ、う···っ、それ···気持ち···ぃい``」
同時に攻められ、頭の中が混乱する。気持ち良いという事だけしか、分からない。
「ま、まさや···ッあっ、まさや···!」
切迫したこじまの声。
「イきそう?教えて?」
「ふ···っ、うっ、ん、イく···。アッ、も···イくぅぅ!!!」
こじまが背中を反らせると、勢いよく白濁が飛び出し、まさやの指を何度もきつく締め付けた。
「拗ねんとってぇやぁ」
まさやは、こじまの背中を洗いながら言った。
そのこじまは、風呂場に似つかわしくない体育座りで、顔を伏せていた。
「うるさい」
完全に拗ねている。
と、言うより恥ずかしがっている、という方が正しいかもしれない。
こじまは自分が、あんな風になるなんて思わなかった。
恥ずかしいし、なんだか腹立たしい。 まさやには悪いが、半分八つ当たりだ。
「···おれは、嬉しかったけどなー、あんなこじまくん見れて」
「何がやねん」
くぐもった声のツッコミが入る。依然、体勢を崩す気は無いらしい。
沢山立てた泡を、ふっと頭に向かって吹くと、ふわふわと明るい色の髪に落ちた。
「だって、あんまおれこじまくんに、そーゆーのんで求められる事無いねんもん。···ちょっと不安やん?」
まさやのこれは、本心だった。
それを聞いたこじまは、ハッとしたように振り向いた。
「ごめん」
不安そうな顔をしている。
「なんちゅう顔してんねんな(笑)」
こんな顔をさせたかった訳じゃ無い。まさやは、こじまの頬に泡を付けた。
「おれ、まさやの気持ちわかってへんかった!······ほんまは、言われへんだけで、まさやとすんの、めっちゃ好きやし···、誘ってくれんの···待ってもうてる」
「へー···」
これはこれは。可愛いすぎるのでは?
その大きな体で、いつ誘われるかと心待ちにしているのだと思うと、愛しくてたまらなかった。
「ほなら、もっと誘ってもええん?」
冗談ぽく言ってみる。
「···うん。ほんまは···もっと頻繁にしたい···。でも···、断られたら怖いから言えんかった···」
まさやは、こじまの負担を思って間をあけるようにしていたが、まさかそんな風になっているとは思わなかった。
そういえば、こじまが誘いを断った事は一度も無かった。
「そんな事言われたらしょっちゅう誘ってまうで?」
困ったようにまさやが笑うと、こじまは赤い顔をして
「うん···嬉しい···」
と、はっきり言った。
さあ、この日以来どうなったかは2人の秘密だ。
《おわり》