「君、その耳で何が出来る?」
「無理だろう、その耳じゃ」
ずっと、ずっと言われ続けてた…防衛隊に落ちるのはいつだってーこの耳のせいだった
また落ちた…
落ちた理由はー『耳』
またか、と思い…紙を折りたたむ
「…㌧㌧(。´・ω・)ノ゙」
真横にいたのは私のお友達の亜白ミナーミナちゃんだった
「…どうしたの?」
あ、ゆっくり喋ってくれてる
『…実は、今回も落ちちゃってー』
「……どうして、落ちたの?」
『耳のせいで、君は無理って言われた』
「?!何それ…酷い…!」
『…私のは生まれつき出し…諦めるよ』
⚠️手話で喋ってますー『 』
「…諦めちゃうのか…」
『ごめんね』
私は立ち上がって、その場を後にした
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!