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ー？？？視点ー
びゅうううううううううううううう…
空から何か落ちてくる。人間、か…⁇何で、人間が…とにかく、なら、受け止めねーと。はぁ、めんど。おいしょっと。ここら辺かな。
びゅうううううう…ドカッ
キルア おわッ…！…女⁈ちょ、下ろすぜ⁈
落ちて来たのは、人間。それも、女。俺は、言う言葉が無くて、黙ってうつむいた。すると。女が話かけて来た。
ー’’あなた’’視点ー
ビュオオオオオオオオ…
私こと、アナタは空中にいる。何故かって?それは、アナタが’’はい’’って回答を選択したから。最悪?なら、’’いいえ’’を押せば良かったじゃないの。’’はい’’を押したからには、もうココで生きるしか無いよ。それも、キルアと。’’私’’は、キルアと色々な経験をして来たよ。恋愛も。…あ。ネタバレしちゃった。うふふ、あの頃は楽しかった。’’私’’と同じ経験をしてもらうよ。あ、安心して。良い事ばっかりだから。…あ、そろそろキルアが受け止めてくれるよ。じゃあ、’’私’’はこれで。キルアと、楽しんでね。
アナタ きゃあああああああああ…‼︎
そう言いながら、私は手を広げ、待ち構えている男の子の腕の中に、ドンピシャで落ちた。…ふう…危なかった。この男の子が受け止めてくれたんだよね。お礼を言わなきゃ。
アナタ あ、あのッ‼︎受け止めてくれて、有り難う、御座います…‼︎
？？？ ！…別に。もーどっか行っていーよ。
アナタ え、！えっと、あのー…おっ、おお、お供させていただきたいのですがッ⁈（ヒェーッ！バカな事言っちゃったー！）
？？？ …は?
アナタ はい…
ー？？？視点ー
？？？ あ、あのッ‼︎受け止めてくれて、有り難う、御座います…‼︎
ッ…これまで、俺は人助けして来たけど、俺が’’気持ち悪い’’と言って、お礼する人は、1人も居なかった。…こいつ、俺のこと、気持ち悪くねぇのかな…?俺は、久しぶりに’’他人’’に、返事をした。
？？？ …別に。もーどっか行っていーよ。
そして、俺は去ろうとすると、女がまた話しかけて来た。…何だよ。めんど。俺は、お前に言葉を必死に選んで、必死に喋ってんだよ！…くそ。
？？？ え、！えっと、あのー…おっ、おお、お供させていただきたいのですがッ⁈
？？？ …は?
？？？ はい…
今、何つった？お供、させて？一緒に行きたい？ッ…何で。何でッ‼︎‼︎何でお前は！俺を、俺なんかを…気にかけてくれるんだよ！
？？？あの、お名前、教えていただいても良いですか…？
俺は、勢いで言った。
キルア キルア‼︎キルアだよ、お前は‼︎
？？？ 私？は…名前、無いです…
キルア は?嘘つけ！…お前何処から来た‼︎
？？？ …日本
キルア ニホン？んな国ねーよ！
？？？ …JAPAN
キルア ッ、JAPANから来たのか…わかった。俺が名前つけてやる！
？？？ え…⁈良いんですか…⁈
キルア ッ良いよ/////…お前の名前は…’’キルハ’’だ。後、敬語要らねー。タメ。
キルハ キルハ…！良い名前！有り難う御座いま…有り難う！宜しく！キルア兄‼︎キルア兄って、12でしょ？私、8なので！
キルア ⁈お前、良く分かったな⁈
キルハ うん！私の能力は、人の年齢と、思っていることが分かるの！
キルア そうか！…後、キルア兄って…/////
キルハ え?やだ？キルア兄って?
キルア いや、まー良いけど…呼んでいーよ。/////
キルハ イェーイ！よろしく、キルア兄！
キルア よろしくな、キルハ！
ー続くー
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