Paparazziがライトの性癖に綺麗に刺さりましたよね((
本当にちゃんとバカかっこよかった😇
はい!それではいつもの
nmnm作品注意- ̗̀⚠︎ ̖́-
青×水
通報、荒らし、パクリ、nmnmをご存知では無い方はお帰り下さい
把握出来た方からSTARTです
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水side -
放課後僕は幼馴染のいふ君と校舎前の庭園て散歩をする
青)ほんま、いつ見ても綺麗に庭園は整備されとるよな
水)ね!綺麗なお花とか色々咲いてるから和むね
まだ明るい空の光に照らされる幼馴染は心做しか何時もより容姿端麗に見えてしまう
水)…ねぇいふ君
青)ん?どうした
水)あっちのベンチでちょっと休も僕足疲れちゃった
青)ん、
普通なら身長差でいふ君の方が歩くスピードは速いはずなのに、何時もこんなゆっくりした時間は僕に歩幅を合わせてくれる。
こんな気遣いが出来る君に好意を寄せちゃうんだ
水)……自然っていいね
青)ここの庭園の9割以上は人工やけどな
水)なんでそんな雰囲気ぶち壊すような発言するかなぁ?
青)w…
表情を緩める君はどことなく意地らしさを纏っていたんだ。
水)あ、そう言えば最近さいふ君が好きそうな曲見つけたんだよ
青)へーどれや?
水)えっとね、待ってイヤホン取り出すから
ズボンのポケットからスマホとイヤホンを取り出す。
青)線ついてるやつなんや
水)うん、線ないやつっていつかポケットに入れたまま洗濯しそうだから
ふーんと喉を鳴らすいふ君を横に音楽を流す準備をし、片耳だけイヤホンを付ける。
水)よし、えっと…
青)ん、もう片方寄越せ
そう言っていふ君は、まだはめてない方のイヤホンを奪い自分の耳に装着する
水)…/、近くない?
青)なんや…w意識でもするんか?
悪い顔でにんまりと笑う幼馴染、高鳴る胸を抑えて別にと素っ気なく返す
〜〜〜♪♪
隣にいる幼馴染は普通に心地良さそうに音楽を耳に入れるのに反して僕は、ドクドクと鳴る心臓を深呼吸で落ち着かせ平然を装とうとする。
青)確かにいい曲やな…仏にしてはよくやるやんw
水)まぁ長年一緒にいれば嫌でも相手の事くらい分かるよ
青)……確かにな
ヒューと風が吹き青葉が僕の目の前をヒラヒラと踊るように落ちる。
青)そろそろ帰るか
水)……ねぇ、ちょっとだけ寄り道したい…
鞄を片手に長袖のYシャツを着たいふ君の袖を痕が付かない程度にギュと握る
青)ふは…w、なんや改まって何時もしとるやん
水)うん、そうだね
なんともないように笑う君は僕の気持ちなんて知らないもんね。
何時も通り駅まで喋り、少々混んだ電車に乗る
青)ん、仏はこっち
手を引かれドアの端に引っ張られる。
中学校の時に僕が女の子と間違えられて痴漢されて以来まるで僕を守るように僕を端にして隣にいふ君が来る
水)別に…僕今はもう高校生だからそんなに気使わなくてもいいもん
青)ばーかお前に被害があると俺に母さんから当て付け来るんやからな?黙って立っとけ
僕が口だけで行動的に反抗しない事をいいことに僕を壁ドンするような体制になる
青)今日はとことん人が多いなぁ
水)……んッ/、
青)ッ!?…
変な気でも使ってるの知らないが何時も必ず僕達には数センチ程度間が空いていた
壁ドンで近いのに体は密着させないように頑張ってるのがちょっと気に入らなくていふ君を抱き締める。
青)ちょッ、仏?
困惑するいふ君を無視して普段甘えられなかった分いふ君のシャツに顔を埋めた
ふわりと香る柔軟剤の匂いも、がっしりとしてる癖して細身な体格も、この温かさも今だけは僕のものなんだ。
青)ッ…たく、今日だけな
水)ッ…!?//
そう言ったいふ君は壁ドンしていた手を僕の腰に移して柔らかく抱き締められる
<終点終点───駅ですお荷物のお忘れ物無いよう……
流れるアナウンスの声は甘く溶けた空間に終わりを告げる合図の代わりなのだろう
暑苦しい電車から抜け出し改札を通って交差点へと出る。
青)んで、寄り道ったってどこ行くんや?
水)んー…決めてないや
青)w…なんやねん、ん〜じゃあ…コンビニでアイスでも買って公園で食べるか?
水)えー…いふ君が奢ってくれるなら
青)は!?
水)今金欠なの!アイス1個位奢ってよ!
青)はぁ…特別な?
学校では普段はクールぶってる癖して僕にはなんやかんや言って甘い
僕だけ知ってる僕だけのいふ君…/
そんな幸せを噛み締めてアイスは何にしようか悩みながらコンビニへと足を入れる。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
水)ん〜うまうま
青)ん、冷たッ…
僕はソフトクリーム、いふ君はアイススティックに刺さったアイス
誰に奢られても基本美味しいけど、いふ君に奢って貰えたソフトクリームはいつにも増して甘く感じた。
青)仏
水)ん…?どうしたn((
パクッ
水)あッ…え?/、
急に名前を呼ばれ舐め途中だったアイスから口を離しいふ君を見ると急にいふ君の口は僕のソフトクリームへと移動していた
昔からやってたし、同性だからとうのもあるのだろうが関節キスは未だに慣れない、
水)ッ…//、いふ君のバカッ!
青)はぁ〜?これ一応俺の金なんですけど〜
ほら今だって僕、悪態着いてる。
小学生みたいな口喧嘩をする、こんな時間も楽しくていふ君といる時間がもっともっと増えればいいのに
食べ終わった頃には空は赤く染まって、幸せな時間を終了する合図が近づく。
青)なぁ、仏今日元気無いけど大丈夫か?
水)……そう?
僕の気持ちには鈍感な癖に変な所で勘が鋭い
嬉しいのに焦れったい甘い気持ちが胸に零れる。
水)…なんかさ、夕焼け見るとそろそろ、いふ君とお別れって思うかからさ
青)なんやそれ…w
ケラケラと乾いた声で笑う君はまだ沈みきっていない夕焼けに照らされなんだか幻想的に見えた。
青)でもま、どうせ明日にはまた会うんやし
僕の頭に手を置きな?と言って撫でる仕草も、優しく僕を見つめる目線も全部全部僕のものになってしまえばいい
いっつも僕だけ特別みたいな事やってる癖して大事な所は踏み込まないで本当に…本当に。
水)意気地無しが…ッ
青)はぁ!?
水)ッ…ッッ
僕はいふ君のネクタイを引っ張り僕より十数cm高い身長を僕に合わせ唇を重ねる
チュとも鳴らない口付けは甘酸っぱいレモンの味がした。
止まったような一瞬の一時を動かすようにゆっくりいふ君から離れる
青)ッ…!?//
はぁ…なに顔赤くして照れてんだよ、僕なんか同性の幼馴染としか思ってない癖に…そんなに顔赤くしてたら意識したんじゃないかって希望持っちゃうじゃん。
バーカと捨て台詞を吐いて、深呼吸してから顔を上げ出来る限りの作り笑いで
水)ごめんね…ッ!
こんな不純な気持ち持っちゃってごめんなさい、幼馴染以上の思いを抱いてごめんなさい、好きになってごめんなさい。
色んな罪悪感が僕の心を駆り立て上がった口角が震え、塩の味がする。
青)……こんな事しておいて泣くんじゃねぇよ、
水)だって…ッだって。迷惑じゃん…キモイでしょ?
いふ君ははぁとため息を着いて僕の頭に手を置き少し屈んで僕と目線を合わせる。
青)全く?可愛い可愛い幼馴染に口付けされて嬉しくない訳ないだろ
水)えッ……
青)そんなに泣いてるとせっかく親から貰った顔、ぐちゃぐちゃになるで
そう言っていふ君は照れ隠しをするかのように僕の頭をわしゃわしゃと髪を乱す
やめてよと僕は口だけ言って頬は緩んでいた。嬉しくて泣きそうで…ポツリと言葉を零す。
水)なーんだ……こんなに悩んでも、諦めようともしなくても良かったんだ……
不意に出た言葉にピクンと反応したのかいふ君は僕の顎を掴みさっきと違って音を鳴らして唇が重なる
唇が離された時には、まだ理解が出来なくて金魚の様に口をパクパクさせて自分でも分かるくらい頬に熱が籠った。
青)勝手に諦めようとしてんじゃねぇよバーカ、/
心做しかいふ君も頬が赤く見えるのは気の所為だろうか?
僕はくすりと微笑を零していふ君と目線を合わせる
今回は恐れずちゃんとはっきりと言った
って…!
夕焼けが登る公園のコンクリートには髪を掻き乱しあってる2つの投影が合ったとか……
コメント
7件
九割人工のところで紅茶吹きましたわw
初コメ失礼します!m(_ _)m 青水尊すぎます!🤦♀️💓 ケミカルライト様の作品を陰ながら、沢山見ていて、全部大好きです!💕💕 これからも頑張ってください!応援しています!フォローも失礼します!🎶
初こめ失礼いたします🙇✨ いつも影ながらライトさまの作品を観覧させていただいておりました! わたしの性癖に右ストレートくらうくらい好きですっ!😖💞 毎回ほんと神作ばっかりで見ててとても楽しいです 応募しております😌💕