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学園パロ
ピリリリッッ
僕は目を開けないまま目覚まし時計に手を伸ばし、音を止める。ベットから降り階段で1回にいく。寝ぼけながら時計を見るともう8時すぎだった。
ピンポーン
「鳴海起きてはる?」
保科の声が聞こえる。
「今行くっ」
片手にリュックを持ち、玄関へ走る。
「悪い、遅くなった」
「ほんまよ、学校遅刻しますよ。どうせ昨日も夜遅うまでゲームでもしよったんやないん?」
「よくわかったな。ゲームの新作が出たんだ。」
途方もない会話をしながら、いつも変わらぬ道を歩く。学校に着き、教室に入る。
〜昼休み〜
チャイムがなり教室から出る。
「わっ!」
後ろから抱きつかれる。保科だ。
「昼食べよーや」
「ああ」
「はよ食堂行こや」
保科が走り出す。
・・・いや可愛すぎだろ、、
いやいやいや、あれで無意識なんだろ。まじでありえねーわ。
「可愛い、、」
「相変わらずの純愛ぶりだな」
「ビビった、亜白か」
「いい加減告白したらどうだ?お前はモテるんだからな、」
「は?ありえないだろw流石に引かれるわ」
「お前は自分のことを過小評価しすぎだと思うぞ、」
「あのな、こんなこと思ってるのは僕だけなの。保科は微塵も思ってないから。告白でもしたら親友でもいられなくなるかもしれない。」
だいたいこの関係が一番いいんだよ。
「そうか、ならいいが後悔しないようにな。」
「鳴海、遅いで!」