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どもこん、むぎ茶です
あの3号君の愛されで頑張って書いたんだけど途中で諦めるを繰り返して、投稿も全然できてませんでした
ほんと申し訳ない
あと頑張ってR18を書きたくて色々頑張ってた
他界隈だけど最近見始めたヘタリアでも腐小説書きたいし……ちな私はアサアルと日耀が好き
とゆことでヘタリアも見終わったら書いてみたいと思います!!
それでは前置きが長くなりましたが本編行ってらっしゃいませ!
一応エジスワセバスチャンで不穏なストーリーです
エジスワセバスチャン 不穏
⚠️エジスワがどゆ世界線か分からないのでがっつり自分で考えた感じ⚠️
セバスチャン視点
全くもって動かない雲。
いつもと変わりない部屋。
期待と絶望で満たされた朝が今日も来た。
「おはようセバスチャン。今日は寝坊だね」
急に扉が開いたと思えばランダルだった。
「まぁな……」
「夜更かしは良くなくないよ…」
チュッ
目の前に来たと思えば頬にキスしてきた。
「お前こそ仕事でどうせ深夜まで起きてたんだろ」
「そーだけどー……あ、今日良かったらルーサーの所行って来てみてくれないかい?」
「良いけど…何故だ」
「前にルーサーと話してた時にセバスチャンと居る時間がとても楽しいと話してたんだ…」
「そうか…」
ルーサーは昔から相手をしていたからか好かれてしまった。
最近はペットの世話をしてるのか余り会わなくなってきた。
「少しご飯を食べなよ」
「そうするよ」
「私が紅茶入れてあげるから」
そう言ってランダルに手を引かれる。
ランダルはティーカップのある棚を開けてカチャカチャと音をたてていた。
「ティーカップなんてどれでも良いだろ」
「いやいや、セバスチャンのやつをちゃんと決めてたんだから」
そう言って暗い緑色のティーカップを出した。
「待っててね新しいローズティーがあったはず…」
ランダルが新しい紅茶を探している間に机にあった新聞を見てみる。
いつもと変わらない事ばかり。
「ふぅ……」
「疲れてるのかい?ほら出来たよ」
「ありがとう……」
「それ飲んでルーサーとお喋りでもしたら元気出るよ」
「……」
「ルーサーも今はペットを飼ってるから仲良くしてやってくれ…名前は確かニェンとニョンって付けたらしいよ」
「…ルーサーらしいな」
ルーサーらしいと言うか独特と言うか。
ニェンとニョンか。
ガチャ
「兄さん。誰かが今私の話をしてた気がするんだけど…セバスチャン…!」
少し驚いた様にルーサーが言った。
「あぁルーサー来たのかい?」
「うん。セバスチャン久しぶり」
「久しぶりだな、ペットを飼ったんだってな?しっかり世話をしないとすぐどっか行っちまうからな」
「すぐどっかに行っちゃうのは昔の君だろ?」
ニヤリと笑ってランダルが笑う。
「確かにな」
忘れかけていたローズティーを口に運ぶ。
「そんな事より今日は私もセバスチャンと遊ぶからね。ニェンとニョンも見せたい。」
「そうだな、これ飲み終わったら部屋に行ってやるよ」
「ううん。私もここで待つ。」
「分かった」
新聞を開き、中身を見る。
『頭部の無い子供の死体が続々発見!!
事件現場には猫の毛が!!』
猫。
猫と言う言葉だけで変な気分だ。
「……」
「怖い。?」
「怖くないよ」
俺の腕によしかかり新聞を覗き込む。
「よしそれじゃ遊ぼうかルーサー」
「うん。あ、ニェンとニョンも見せたい。」
「おう是非見せてくれ」
ルーサーが自分の部屋の扉を開ける。
「ニェン。ニョン。おいで。」
隅っこから出てきたピンクと水色の髪の毛の奴らがルーサーに寄ってきた。
「「……」」
ルーサーに撫でてもらうと同時に俺の方を2匹はじっと見てくる。
「俺はここの1番最初にいたペットだよろしくな」
「「……」」
まぁ最初はビビるよなぁ…俺ピエロやし見た目。
「まぁ良いか…」
「じゃあこの本読んでよ。セバスチャン。」
「あぁ…」
本な。
昔は雑誌に載ってるヒーロー漫画ばっかり読んでた。
小説なんて全然。
「えーと…ある所に青年がいました。しかしその夜その青年は攫われてしまい、ある家で人間の皮を被った怪物達と暮らす事になりました……」
なんだこの本。
嫌な記憶を掘り返されてく感じ。
「…そこの家で暮らす事になった少年はなんとしても逃げないと。と考え逃げ出す事だけを考える様になりました。」
逃げ出す………俺も昔は…
「……………」
「セバスチャン。?」
隣で本を眺めていたルーサーがセバスチャンの方を見る。
嫌な汗だ。
体は冷たく、顔は青ざめていくのに、汗が止まらない気がする。
「……ちょっとごめん」
ニェンとニョンとルーサーをおいて、部屋を出る。
「何なんだあの本」
片手で頭を押さえて廊下を足早に歩く。
何がしたかったのかも分からず自室に戻る。
グッ
後ろから肩を掴まれた。
「……ラン、ダル…」
「今の君顔色がとっても悪いよ。」
そう言ってランダルは口角をぐいっと上げる。
「一度部屋に戻らせてくれ…」
「…ダメだよ。!」
「…ぇ…?」
段々とセバスチャンに近づき、両腕を力強く掴む。
爪が皮膚に食い込みそうなるまで力が強くなった。
「や、やめっ…う”…」
「君あの本読んだんだろう。?」
「な”、んで……その、事…い”っ、⁈」
ぷちっ、と皮膚を通り越すと血が滲む。
「ぅ”っっ…!ぐ……」
「おっと刺さっちゃった。」
「ラ”、ラン、ダル……や”め、っ、て」
「ごめんね。大丈夫かい。?」
「んな、わ、けね”ぇ、だろ…」
必死に溢れそうな涙を抑える。
「あ”はぁ、はぁ…」
「ごめんね。でもあの時の事は思い出してほしくなかったんだ。」
「な、んで……」
「だって逃げようとしちゃうでしょ。?」
檻の鍵は、ご主人の手の中に
もぉぉぉぉ何これぇぇぇぇ
頭がおかしくなるね
ほんと手が進まなくて……
あの見てくれてる方々と話したくてたまらんのよ……
良かったらイラストとかくそ下手だけど載せてるから見てね…
あとリクエストとかもあったら是非DMしてや!!!
Web版ってコメント返信出来ないんだね……