『失礼します』
韓国「……」
『今朝の人です。名前覚えてもらえました?』
韓国「……ふん」
『……』
今朝もご飯渡したのに、信用は得られなかった。残念
あんなに優しくしたんだからしてくれてもいいじゃん
ため息をわざと吐き出し、用意していたご飯を片付ける。もったいないが従わないなら食べさせても無駄だと判断した。
彼は、「え」と女の子のような声を出して
それに気づき自分で自制する。
が、片付けられていくご飯を見ることは
やめられなさそう
お昼は、食べてないもんね
韓国「…態々、持ってきたのに片付けちゃうの」
『……』
『私の名前、覚えました?』
最後にもう一度聞く。
これで無理なら目の前で捨てよう
韓国「…__、でしょ」
生存本能に抗えない彼は、
乾ききった歯を食いしばって呼んでくれた。
『正解です。従っていただあたのでご飯あげますね』
さっきはゴミ箱行きだったシチューやパンを
目の前に置けば、拘束された体を捻じ曲げて
犬のように食べ出した。
『よくできました。いい子ですよ』
韓国「……ッ、褒めても情報は吐かないよ」
無視など反抗したらどうなるかを
学習した彼は理性的な返事をしてくれた。
そのことも褒めたあと、
話させるようにするから大丈夫、と
安心させてあげる
韓国「……」
初めてみた時は、コイツは殺せると油断していた。
こんなに痩せてるやつなんか拷問官として終わってる、って
だけど、僕は今こいつに捕まえられ
こいつの許可がないとご飯もありつけられない。
いつも豪華でたくさんご飯を食べられてきた体に、絶食はしんどかった。
シチューが、美味しい。パンがうまい。
韓国「……」
早くこんな場所から出たいな
コメント
3件
可愛い、シチューって美味しいのか?「ごめんけどシチュー嫌い、、、けどうまいと思う、、」
可愛い……ちょっと依存してきてるのも良い…😇
んぁぁぁぁぁぁ可愛い…韓国性格一致しすぎててやばい好き…