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🎸 side
🎸「 ん、ふぁ… 」
目が覚め、あくびをしながら身体を起こす。
眠い目を擦りながら部屋着から
学校の制服に着替えた。
着替えが終わる頃には
もう目は覚めていた。
ガチャ
メイド「 失礼致します。」
メイド「 うり様、朝食のお時間です。」
🎸「 ん、分かった。」
生返事をしてメイドを下がらせる。
俺は黒瀬財閥の御曹司。
親父が大きな会社の社長で
母さんがそこの従業員。
そこからなんやかんやあって
結婚に至ったらしい。
親父は仕事が忙しいならがも
俺の事を気にかけてくれてる。
だから朝食と夕飯はいつも一緒に食べている。
俺はいつも通り、食卓に向かった。
。.ꕤ…………………………ꕤ.。
父「 うり、おはよう。」
母「 おはよう 」
🎸「 ん、おはよ。」
挨拶を済ませ席に着く。
🎸「 頂きます。」
ここのみんなが作ってくれる飯はいつも美味い。
俺がペロリと完食すると、父が口を開いた。
父「 うり。今から大事な話をする。」
大事な話…?
父「 父さんと母さん… 」
父「 今から1年くらい海外へ 行かないといけないんだ。」
…海外?
🎸「 え、海外ってアメリカとかの?」
母「 その海外よ 」
🎸「 なんで?」
父「 今海外のクライアントの人との案件があってな…。」
父「 まぁ簡単に言うと長期間の出張だ。」
🎸「 へぇ~ 」
父「 うりをこの屋敷に1人にすると言うのも考えものだから、
. 専属執事を雇うことにしたんだ。」
🎸「 専属執事? 別にいらねーけどな…。」
父「 まぁまぁそう言わずにな 」
母「 それじゃあ 入って来て貰いましょうか 」
そう言うとキィっと扉が開いた。
入ってきたのはシルバーっぽい髪と
少し水色掛かってる灰色の瞳の男性。
🐑「 お初にお目にかかります。」
🐑「 今日より うり様の専属執事の“ヒロ”と申します。」
礼儀正しい挨拶と共に眩しい笑顔を向けられた。
🎸「 あ、えと、うん。よろしく。」
何故か懐かしいか感じがしてじっと見つめてしまった。
父「 やぁヒロくん 」
父「 今日からうりのこと、任せたぞ。」
🐑「 はい。お任せ下さい。」
親父とは仲が良いみたいで親しげに喋っていた。
父「 早速だか…ヒロくん、君にはうりと同じ学校に通ってもらう。」
🎸「 はぁ!?」
通ってもらうって…この人多分 大学生とか社会人とかだぞ!?
🐑「 かしこまりました。」
🎸「 かしこまるな!!」
父「 手続きとかはこっちでもう済んでいるから 今日からよろしくな! 」
🎸「 え、俺 無視?」
え〜…なんかトントン拍子に話進んでるし…
俺の事なのに全然 話入れなかったし…
…まぁ親父が強引なのは今に始まった事じゃねーし…いっか!
そんな考えで俺は食卓を後にした。
。.ꕤ…………………………ꕤ.。
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