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【王馬小吉は覚めない夢をみたい】
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「王馬さん…」
「飯田橋…」
目の前には飯田橋がいた
「なんでここに…」
「買い物帰りだったんです。」
確かに手には野菜やらがパンパンに入った袋を持っていた
「…」
「自殺…しようとしてたんですか?」
「…そうだよ」
「どうしてですか?一緒にオーディションに行くって言っていたのに」
「…もう、ダメなんだ。俺は」
「…王馬さん」
「…」
「ボクの家に来ませんか?」
「は…?」
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『飯田橋の家』
「すいません、今家にプァンタしかなくて」
「いいよ…、ありがとう」
なぜか流れで飯田橋の家に来てしまった…
まぁ、あんなことあって帰れないからちょうどいいけど
「何か必要なものありますか?」
「歯ブラシとかは俺が後で買ってくるよ」
「そうですか」
こうしてなぜか飯田橋の家に居候することになった