〈コネシマside〉
コネシマ
「ふ~…///」
やっべぇ…興奮しすぎた…
5ラウンドぐらいヤッちまった
ウツも顔真っ赤やしどないしよ…
水買いに行きたいけど、こんなに無防備で可愛いオレのカノジョを置いてくわけにはいかないしな…
コネシマ
「・・・」【ウツの頭をなでる】
ウツ
「んっ♡///」ピクッ
コネシマ
「…ふっ」
ホンマにかわいい
まだ敏感なんやろうな~
全身性感帯になってもうてるんかな?
どちらにしよこいつは可愛い
つ~か、こいつ…明日大丈夫か?
いや、今起きたらもやけど
めっちゃ激しくヤッてもうたから腰と喉しんどるんやないか?
コネシマ
「…懐かしいな…」
「こいつと、賞金稼ぎしてた時が…」
=数年前========================
コネシマ
「ちっ…多すぎんだろ」
オレがまだ一人で賞金稼ぎをしていた時…
とある団体を狙って一人でその団体の拠点にケンカを売った時…
思ったより敵が多すぎて追い詰められてもうたんよな…
でも、そんなときに…
ウツ
『ライトニング』
バリバリバリバリィ!という音とともに、アイツが来たんだよな…
コネシマ
「!?」
暗く長めの青い髪、深海のような目、そしてあの余裕のたたずまいにオレは一目惚れをしてしまったんだよな
ウツ
「お前…一人か?」
コネシマ
「!そうやけど…」
ウツ
「ナイトか?」
コネシマ
「ないと…?」
あの時は、ナイトの存在自体しらなかったな…
こいつの話なんか全然耳に入らなくて、ウツという存在に見とれとったな…
それから数か月後…
オレらは仲良くなってコンビを組むまでになって”K&U”っていうコンビ名で有名になったよなあ
コンビを組んでだいたい一年後…オレが我慢できずに告白したんだよな
コネシマ
「ウツ…ちょっとええか…?」
ウツ
「ん~?どうしたん?シッマ」
コネシマ
「こっち向いて」
ウツ
「?」
コネシマ
ちゅっ【ウツにキスをする】
ウツ
「!?///」
コネシマ
「ウツ…」
「オレ…お前のことが好きなんや!」
「恋愛的な意味で…初めて会った時から…!」
「だから…オレと…」
「オレと付き合ってください!」
ウツ
「…///」
「よ、よろこんで///」
コネシマ
「!やった…!」【抱き着く】
ウツ
「ちょっ///抱き着かんでも…/// 」
コネシマ
「なぁ…ウツ?」
「もっかいキスしてええ?」
ウツ
「ん///え~よ///」
この日から、オレたちは相棒から恋人になったんよな
そういうことも週三回ヤッてたしずっと幸せだったな…
でもさ…幸せなんてずっと続かないもんな
付き合ってだいたい一年後ぐらいからあいつ、オレに妙に冷たくなったよな
嫌気がさしてきたんかなって思い始めて…勝手につらくなって
コネシマ
「なあ…ウツ…」
ウツ
「ん~?」
気が付いたら…
コネシマ
「俺たち、もう終わりにしよう」
オレから関係を断ってたんだよな
============================
コネシマ
「懐かしいな…」
自分から関係を断っておいて…またよりを戻したいって…
オレって…
コネシマ
「わがまま…やなぁ…」
「僕はそんなとこも好きやったんやけどなぁ…」
コネシマ
「!?」
「ウツ…!」
ウツ
「おはよぉ、シッマ」
コネシマ
「聞いとったん…?」
ウツ
「おん」
「ずっと好きやったんに、ずっと一途やったんに、相手に裏切られた僕の気持ち…お前にはわからんやろ…?」
「でもさぁ…よりを戻したいって言われたとき…僕、シッマにあんなこと言ったけどさ、本当は、うれしかったんよね」
コネシマ
「!」
うれし…かった…?
ずっと、一途やった…?
そう思っててくれとったんやな…
なのにオレは…勝手に勘違いして裏切ってもうた…
コネシマ
「…っ!」【ウツに抱き着く】
ウツ
「わっ」
コネシマ
「ごめんっ…!ほんまにごめん!!」
「勝手に勘違いして…裏切ってもうて…!」
ウツ
「だいじょーぶやで?僕は、シッマはそういうとこあるって知ってたから…」
「でも、急に終わりにしようって言われて、悲しかってん…」
「もう…裏切らんといてな…?」
コネシマ
「ああ…」【涙】
もう…二度と…離さない…
もう…
コネシマ
「もう…絶対に裏切らんから…」
「そばから離れんから…!」
ウツ
「でも…仕事には集中したいから、ずっとは一緒におられへん…」
「そこは、ごめんな」
「後輩の二人にはシッマとの関係隠しときたいねん」
「シッマも今の仲間にこのこと隠しとるやろ?」
コネシマ
「ウツがそうしたいなら…え~よ」
「連絡とり合おうぜ で、会いたくなったら集合場所はここにしようや!」
ウツ
「ふふっそれええなぁ」
「そうしようや」
コネシマ
「はっwじゃあ…
またよろしくな!ウツ!」
最終回ジャナイヨ
コメント
5件
あぁー好きだー笑