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中太?文スト腐、初投稿
貴方は知ってしますか?¿
…とある奇病にかかった少年のお話。
太宰『』中也「」
とある土曜日。
ポートマフィアには土日にも休みがない
でも休憩はある、休憩があるだけマシだ。
休憩時間に外に出て、少し煙草を吸おうと
1本取りだした。
ライターで火がついた煙草は煙を放つ。
まぁ当たり前だろう、そりゃな
でも其の煙を見詰める奴がいた。
「んだ…?彼奴…
流石に気まずい、そう思って少し躊躇した
でも其の時…煙は自由を求めるかのように
下へ落ちていってしまった。
少し気を落としたが、でも未だ見詰めてくる奴がいる。
「…餓鬼か…?
見ると、背丈は同じ位、否…少し大きい
…小さいと信じたい。
顔立ちは遠目から見た感じにしては
大分可愛らしく、幼い。
一瞬女かと思ったが…、でも怪我だらけで
包帯まみれ。
「ヤンチャか…?可愛い癖してな…(笑)
少し笑いが込み上げてきた、 口元が緩む
あぁいう奴は俺と少し似ている気がしてな
…今気が付いたが…。
此処は病院が近い、
病院が近いと言うのに何故、怪我まみれの奴を放っておくというのか?
…思えば、あの餓鬼が着ているのは…、
病衣というものだ
よく見る入院してる奴が着ている、
浴衣のような…、、?
否、待て
何で入院してる奴が1人で外出してるんだ?
しかも素足だし…。
スリッパで外は出ないだろ、普通!
とりあえず…、近付いて…みるか、、
如何しても気になる、
頭に引っ付いて離れない
『……
『お兄さん
「ッ……
バレた、、
『ねぇ、お兄さん
「な、何だ…?
『…さっきの、あの…マッチみたいなやつ何…?
マッチみたいな…?、
「あぁ、煙草のことか?
『…たばこ…?
どうやら、相当世間知らずのようだ
「之だろ?
そう言って、1本見せてやった
『わぁ…!!
見たことがないのか、、?
煙草なんて有り触れている気がするが…、、
というか…、まず聞かなきゃいけないこと
あるだろ…、
「なぁ、餓鬼
『餓鬼じゃない…!、僕の名前は… 太宰治 !
太宰治…、まあ餓鬼に変わりは無いしな(笑)
『一寸…!失礼なこと考えてない?
「い~や、何でもねぇよ(笑)
『ッ……!、お兄さんの名前は?
「俺か?俺の名前は…、中原中也だ
『へぇ…中也かぁ…、、
初対面で呼び捨て腹立つな……、、
…否、大事なことを忘れてたな
「おい…手前は此処で何してんだ?
『ん~?何にも~…
「…何で裸足なんだ?付き添いは?
『別に良いじゃん…、僕の勝手でしょ…
「ちょ、手前…、、
[ ]
『うげ…、、逃げよ…
「おい!太宰…?!
『ばいば~い!中也
「ちょ……?!
…いなくなったし……、
看護師?…だろうか、あの餓鬼を呼んでいた
「…一体…何なんだ……?
疑問は残るが、そろそろ休憩も終わる頃だ
名残惜しいが…帰るとしよう