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チョコのような甘い恋心

チョコのような甘い恋心

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チョコのような甘い恋心

♥

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2024年02月15日

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俺の名前はあきら。

みんなからはあっきぃって呼ばれてる

俺には片想い中の人がいる

同性ではあるけど、この気持ちに偽りはない

もう、ずっと好きだ

その人は幼馴染で、俺のヒーローだ

そんな人と今から出かける予定があり、朝からベットの上には服が沢山並べてある

少しだけでも意識して欲しいだなんて、、、

思ってしまった自分もいる

「そろそろ出ないとな、、、!」

「忘れ物なし、髪型よし!」

いろいろとチェックをして時計を見ると少し時間がヤバかったので急ぐ

バッグに『あれ』を入れたのを確認し、家を出る

デートで遅刻は嫌だし

かっこいいとこを見せたい

「行ってきまーす!!」

〜集合場所〜

「ごめん、待たせちゃった?!」

集合場所に行くともう彼はきていた

「んーん、大丈夫やで」

俺がくると彼、ぷりっつことぷりちゃんはスマホを見ていた視線をこちらに向け、微笑む

その微笑みを見ただけで胸が苦しくなったのはここだけの秘密だ

「どこ行くの?」

「んっとなー、あっきぃって映画好き?」

映画?ホラーじゃなかったら大丈夫かな?

「ホラーじゃないなら、、、?」

「あ、よかった。券もらったけど余っちゃったからさ、一緒に見ようと思ってん」

「まぜたとかに聞いてみたら今日は忙しいらしから」

「今日はバレンタインでしょ?もしかしたらして、、、?!www」

すこしおちょけて言ってみると、キョトンとした顔になったと思ったら青ざめてきていた

その顔から忘れてた、、、!と言いたそうなことがわかる

「忘れてた、、、!!」

「くっそ、俺の青春、、、‼︎」

「まぁまぁ」

〜映画館〜

「俺、ポップコーンかうけどあっきぃは?」

「あ、俺も!」

2人で並んでいると後ろで怒声が聞こえてきた


モブ「あの、抜かしましたよね?」

??「あ?!」

  「文句あるか?!」


うわー、、天体的なあるある、、、

「どうするー

ぷりちゃんに話しかけようとすると、ぷりちゃんはもういなかった


まさか、、、!

「おい、抜かされて文句ねぇわけがねえやろ」

予想通り、相手に注意しに行ってた

はぁー、こういうところ、優しいけど、、、ね

こっちまでハラハラするからこわいよ、、、

なんておもって、手助けに行こうとすると

あいてがぷりちゃんの胸ぐらん掴んだ

俺の頭の中で何かがキレた音がした

???「調子乗んな!!」

「は??汚い手で触るな?」

自分の声かと思えないくらい低い声で言い睨みつける

???「っ、、!」

相手が少し手を緩めた

その瞬間

ぷりちゃんを取り返す

「どっかいけ」

???「す、すみませんでしたー!!」

相手が逃げてったのを確認し、ぷりちゃんに怒る

「ぷりちゃん!!危ないんだから突っ込まないの!」

苦い顔をして言った

「いや、ついつい、、、ごめん、あっきぃ」

「はぁ、心配したんだからね?!」


「ごめん、、、」

「ジュース奢ってくれたら許す」 

「はい、、、」


「じゃ、映画見よっか』

















映画が終わり、満足してぷりちゃんは歩く

「あそこのシーンめっちゃおもろかったよなww」

「それなwww」

「あいつ、俺一応殴り返すし!」

「そういう話じゃなくて〜!」

「ってか、あれさー」

「ーww」




何気ない話をしていると

いつも別れているところまで来た

「今日はありがと、あっきぃ!

また明日な!お互い本命もらえるといいなww」


今しかない、そう思って俺は去ろうとするぷりちゃんのことを後ろから抱きしめた

「うわっ?!、、、どうしたん?急にww」

少し笑いながらこっち向いたぷりちゃんを離し、カバンから丁寧に『あれ』、チョコをだす

「こ、これ!チョコ、、、バレンタインだし」

意を決意して深呼吸して、言う

「俺、、、ぷりちゃんが好き。付き合ってください 」

少しの沈黙がながれた

「はい」と渡すと、ぷりちゃんはありがたき幸せなんていってあけた

「うまそ!」

そう言って食べ始め、キラキラと目を輝かせた

「うまっ!」

幸せそうな顔を見て満足していると、

「そういや、本命、あっきぃは渡さんの?」

ったくもう、、、鈍いなぁ

ま、そんなところもかわいいんだけどね

「だから、好きなの!!」

「愛してる、ずっとずっと!」

状況がよくわからないって顔をしてるぷりちゃんにもう一度言った。

「好きです、付き合ってください」

急に顔が赤くなってこちらまで伝わってきそうだ

「え、あ、それってれ、恋愛的に、、、?///」

「うん。」

「へ、あ、、、///」

「いじめられてた俺を、まだ名前すら知らなかったのに助けてくれて、、、最初は夢かと思った。だけど、ぷりちゃんは笑顔で毎日話しかけてくれて、、、俺のせいで殴られそうになっても笑顔で、助けてくれた!!」

「その日からずっと俺のヒーローだった。

でも、そうじゃなかった。これは恋なんだって気付いたんだ。」

そう一気に話すとぷりちゃんは赤らめた顔をさらに赤くして俯く

そんなぷりちゃんに意地悪してみた


「顔赤くてかわいい♡(耳元」」

「ひゃっ///み、耳元はやめろ!///」

チョコを食べながらこっちを向く

その瞬間ー

チュ

「、、、っー?!///」

「ペロこのチョコ、ちょっと甘いかな?」

2人の唇が重なり、固まって動かないぷりちゃんをみた

「い、いまー」

「へへっ、、で、返事は?!」

返事をとうと

「よ、よろしく、、、///

お、俺も好き、、だった。」

「ほ、ほんと?!やったー!!!」

勢いでついつい持ち上げてしまったけど2人で笑い合い、一緒に言った

「これからもよろしくね/よろしくな!」

2人の恋は甘いチョコレートみたいに今

一つに繋がった

この作品はいかがでしたか?

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