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【注意】
この作品はすべて捏造です。
🚓🐾と👻🔪が入れ替わる描写があります。
また、オリジナルの敵キャラが登場します。
作品を楽しんでいただくために、作中では本人の名前を伏せておりません。
これらが大丈夫な方はお進みください。
この町に敵が現れた。その敵は罪のない多くの人々に次々と怪我を負わせているという。実際、警察学校時代の同僚もその敵に倒されて病院送りになっているという油断の出来ない相手。
この森を抜けて敵の居場所を本部に伝えるのが今回の私の役目だ。
慎重に木と木の間から、怪しい動きをしている人を見つけた。黒いスーツに頭が火の玉のようだ。
栞葉『あの人か…?』
ここからなら気づかれないだろうし秩序ビームを打てば確保できる…!!
ポンッ
栞葉『…!?』
感触があるなと思ったら足元にリスがいた。
栞葉『…?なんだリスじゃないですか…。ってあれ…このリスロボットみたいですね…』
リスのロボット?を手に取ろうとしたそのとき、
リス「俺を倒さなければ貴様らは元に戻れない!」
栞葉『え?』
リスが喋った!?!?!?
「危ないっ!!!!!」
その瞬間誰かに強く押された。
栞葉『!?』
栞葉『いったたた…』
小柳「大丈夫ですか?」
紺色の髪の男性が手を差し伸べてきた。
栞葉『…私なら大丈夫です!お助けいただきありがとうございます!』
小柳「それならよかったです。それと、敵のことならもう大丈夫です。では、俺はこれで。」
ピョーンと木の上に飛んでいって消えた。
名前を聞くのを忘れてしまった…!!命を助けてもらったのにこれだったらお礼が出来ない…
栞葉『…「俺を倒さなければ貴様らは元に戻れない」…?どういう意味でしょうか…』
でも、あの人も敵のことならもう大丈夫と言ってたし、今日はもう本部に調査書を出して家に帰ろうかな
本部にも今回の調査を報告して、私の同期が住んでいる家に帰ろうとしたそのとき
栞葉『…っ!!!!!!』
胸が抉れるような痛みが襲った。
反射的に体を抑えて地面に顔を寄せた。周りの音が聞こえなくなってきて、ついには 視界が見えなくなった。
『…ん…』
ふかふかのベッド、いつもと違う匂いがする。
そういえば昨日道で倒れてしまって…?あれ、どうなりましたっけ…?
目を開けると見知らぬ天井だ。
なんかおかしくない?
勢いよく体を起こすと知らない部屋にいた。
小柳(栞葉)『な……なんですかこれえええええ!!!!』『え”っ!』
口を押さえた。声が普段より出しにくいし低い…!!!
何が起こってる!?
小柳『っ!?』
星導「小柳く〜んもうお昼ですよ〜。早く起きてきてください。」
小柳『誰っ!?!?』
星導「誰は酷くない!?」
…小柳…誰だ…?
星導「うわあっ!」
急いで紫色の髪の人を押し除けて手当たり次第で洗面所へ向かう。
小柳『…!!!!!!』
『これ…あのとき助けてくれた…』