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天使凪と悪魔玲王です
ngro
微エロ
寝不足で書いたので誤字脱字沢山あります
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「腹…へった……」
ここ最近、口に何も含んでないせいかずっと腹が減っていた。なぜ含んでないかと言うと、最近の人間界のご飯は不味いから。俺の世界のご飯はとても美味しくて、すぐ腹に溜まるから空腹になることに対して困らなかった。だが、今はその逆だ。何でもいいから口に入れたい衝動と、せめて美味しいものがいいという欲が出ている。
あー、早く美味しいもの食いてぇ〜
しばらくすれば、その欲は叶えられることになったが、それは非現実的だった。実際、悪魔が食するものは人間が食べているものだが例外で人間の体液を好む悪魔もいる。その逆で、悪魔に興味本位で自らの体液を注ぐものもいる。興味本位という言葉だけで、悪魔から淫魔も級が下がる魔族になってしまう人もいる。それだけは避けたかった俺だが、そんな願いは壊されていた。
「悪魔が俺を襲おうとしてるけど、立場大丈夫?」
今目の前にいる人は、人間界に住む人だと思っていた。ただ、人は人でもこいつは人間ではなく人間に装った天使であった。悪魔は天使を嫌う。悪魔が天使を好きになるなんて真っ平御免だ。そして、こいつは俺の首元に鼻を近づけクンクンと匂いを嗅いでいる。天使なのに大型犬見たいと思ったのもつかの間、そいつは「お腹減ってんの?」と見透かされていた。
「そうだけど?」
もう隠しても無駄だろうと思い、食わせてくれんの?と冗談交じりに言えば、そいつの顔には変化はなかった。ただ、変化があったとすれば首元にあった顔は尻尾の方に興味を持っていた。んだよと呟けば、そいつは俺の尻尾にちょんと手を触れた。
感じたことの無い快感だった。尻尾の先からゾクゾクと流れる快感は、体全部を支配されているのか。
「なんだよ!急に!」
他人から、いや自分でも触ったことの無い所を触られた、びっくりしたと、心臓の鼓動がとても早い。早く収まれと手を自身の心臓の添える。そうして、あいつを見れば先程とは違う表情で俺を見下ろしていた。まるで、獲物を狩るような恍惚な目で俺を見て、いつでも狩れるように戦闘態勢に入っているチーター見たく。
「へぇー、ここ弱いんだ」
「〜〜っ!やめろ!」
これ以上身を預けたら自分はバカになってしまう、そう感じたのは一瞬で早く辞めてもらうために声を張った。そうすれば、尻尾を触っていた手はいつの間にか止まっていた。やっと、終わった、早く逃げないとと思い羽を動かそうとするがビクともしない。まるで、誰かに押さえつけられてるみたいに。
「あーあ。せっかく優しくしようと思ったのに…だけど、もういいよね?」
あ、そうだ。こいつは天使だった。この家に入った時点で、もう俺の負けだったんだと思いその瞬間、肩を思いっきり掴みベッドに倒れ、天使は俺を覆い被さるような体勢だった。
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急に終わってしまいすみません。
もう内容が思いつかなくて…多分、次はえっちシーンなので見たいプレイなどありましたら教えて欲しいです