ご本人様には一切関係ありません
ごめんなさい!!!また死ネタです!!
結構駄作です
お仲間を殺してしまったemlさんのお話
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何度も何度も叩いて潰して切って
体中が痛かった
服に着いた血の匂いに耐えきれず、ふらっとよろめく
同時に後悔が頭に過ぎる
本当はやめたかった、やりたくなかった
手に付いた血、肉の塊が目いっぱいに映る 今更後悔しても遅い
もう戻れないとこまで来てしまったんだと
ズルズルと武器を引きずり、重たい頭をあげる
顔を上げれば、目を見開いたゾムがいたのだ
エミさん?なんてか細い声を出せば直ぐに此方に駆けつけ、自分の体の心配をしてくれる
「ぞむ、さん」
「…血、返り血?」
こくりと頷くと頭をポンポンと叩き、甘い言葉をかけられる でもその手、声は震えていた
「俺怖いの苦手やねん…今のエミさんめっちゃ怖いで?」
「そ、ですか」
「せ、せやで?やから血洗いに行こか
1週間は匂い取れへんと思うけど」
腕を掴まれ、思うがままに引っ張られる
抵抗する気力はなかった
彼も同じ人だから安心したのだろうか
「ほんま派手にやったなぁ…」
「誰から言われたん? まぁ俺らしかおらんってことはあいつやろうけど」
「エミさん、外でたら何食いたい?俺ラーメン食べたい」
「お前、写真好きやったやろ?これからいっぱい撮りに行こうな」
「エミさんってその…大切な人とかおるん?俺?俺はおるで」
「んふ、僕エミさんのこと大好きやった
彼の頭に何かが刺さり
バタンと電池をなくしたロボットのおもちゃのように倒れる
「エミさん?こっちやで」
豚のピンをつけている彼がニコッと笑顔を見せ、手を振る
「エミさんダメやで?敵について行ったら」
「今まで仲間やったとしてもアイツら悪いことしたんやで?」
「それにしても血凄いなぁ…洗いに行こかあ、もしかして行く途中やった?」
「そっか、じゃあ俺も入ろっかなぁ」
ググッと体を伸ばせば
ルンルンと鼻歌を歌い、手をぎゅっと繋がれる
「あ、そういえば」
「今までの幸せごっこは楽しかった?エミさん 」
𓂃𓈒𓂂𓏸
おまけ・HappyENDがお好きな方
rb「はい!カットぉ!!」
「名演技やったぞ!お前ら!」
sha「…えみさん!?なんで泣いとるん!?」
em 「いや、その…演技やとしても心にきて」
rb 「メンタルケアの方々〜?」
syp.ci 「我らにおまかせじゃい!」
zm「うわっ泣いとるのもええわ…」
kn 「え?」
ut 「シンマのガチ引きや レアやぞ」
tn 「あそこの空気になりたい」
rb 「出たな、トントンの人格崩壊」
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あとがき
さすがに2連続死ネタはいけないと思いましてHappyENDバージョンも書きましたね!
shaに充実なemさんが見たかったんだ!!!え〜とか言いながらやってくれるemさんが好きです
密約を愛しましょう
ここまで見てくださった方々ありがとうございました!!!
それでは!!