お昼すぎ====
プルルル、、、、プルルル____
保「はい。もしもし。」
先「あ、もしもし。青葉高校の教師の者です。こちら、〇〇さんのお宅の電話で間違いないでしょうか?」
保「はい。あっとります。どうなさいました?」
先「実は、〇〇さん、高熱で倒れてしまって、、、、、」
保「えぇ!?今すぐ行きます!電話、ありがとうございます!」
先「いえ。では、保健室でお待ちしてます。失礼します。」
ツーツーツー、、、、、、
鳴「なんの、電話だったんだ?宗四郎。」
保「あぁ。〇〇が熱出てしもたらしくて。今から迎えに行くんや。」
鳴「じゃぁ、僕はおかゆとか冷えピタとか買ってくる。」
保「じゃぁ、お願いしますよっ!!行ってきますわ!!!」
ガチャッ!!バタンッ、、、、、、
=== 保健室 ====
◯「はぁ、、、はぁ、、、、うぅ、、、、(泣)」
友「〇〇、大丈夫?吐きそうとかない?袋もあるし、水もあるから言ってね?」
◯「う、、、うん、、、、ごめんね?授業なのに、居てくれて、、、、、」
友「何言ってるの?友達なんだから!先生が保護者の人に電話したって。」
◯「本当?、、、、、いま、家にお兄ちゃん達しか居ないんだけど、、、、、。」
ピピピッ
友「あ、熱測れた見たい。見るよ、、、、、、って!40,0!めっちゃ熱高いじゃん!」
◯「あれ、、、、さっきより上がってる、、、、、、ケホッ、、、、」
ガラララララ
友「あ!先生、、、、、じゃなくて、〇〇にお兄ちゃん!?」
保「はぁ、、、、はぁ、、、、?〇〇の友達か?」
友「あ、はい。来るまで一緒に居たんです。」
保「そうか、、、ありがとうさん。〇〇、いま、熱、どれぐらいあるんや?」
◯「40、、、、、、、、ケホッ、、ケホッ、、」
保「めっちゃしんどそうやな、、、、、歩けへんな、、、これ。」
友「〇〇の荷物ここに置いてるので。あと、お願いします。」
保「おぉ、ありがとうなぁ。助かったわぁ。」
友「〇〇、元気になったら、電話してよ?お大事に!」
◯「うん、、、、ありがとう、、、、、」
ガラガラ、、、、、パタン。
保「じゃぁ、僕らも帰るか。行こか。」
◯「うん、、、、ごめんね?重いのに、おんぶなんて、、、」
保「そんな事ないで?むしろ、もっと食べたほうがええで?」
◯「、、、、、、そっか。」
== 玄関 ==
保「〇〇、大丈夫か?」
◯「う、うん、、、、、、ごめん、、、、」
保「?なんで謝るんや______」
◯「う、、、オエッ、、、ゲホッ、、、、、、ハッ、、、、、」
保「!?〇〇!大丈夫か!!」
鳴「おかえり、、、って、〇〇!?吐いたのか!?」
◯「ご、ごめん、、、ゲホッ、、、ウッ、、、ハァハァ、、、、」
保「ごめんなんて言わんでええ!ちょっと、横になっとき!」
鳴「僕が運ぶ。ちょっと持ち上げるぞ。」
ヒョイッ(お姫様抱っこ)
◯「うぅ、、、、、。」
鳴「熱、高いな、、、、、顔、真っ赤だ、、、、しんどいな。」
◯「、、、、、スー、、、、スー、、、、、」
鳴「寝たか、、、、、大丈夫だ、、、、お兄ちゃんたちが居るぞ、、、、(頭を撫でる)」
◯「ん、、、、、、、、、、、」
鳴「ふっ、、、、、、、、」
保「なぁ〜、消毒液ってどこにある?」
鳴「あぁ、そこの棚の3番目。」
保「OK〜。、、、、、、、よし、終わった。」
鳴「おつかれ。」
保「落ち着いたみたいやな。さっきより、顔色は良くなっとる。」
鳴「朝から、変だったからな。言えばよかったのに。」
保「まぁ、あんまり気にしてないんやろ。〇〇はそういう所あるからなぁ。」
鳴「元気になったら、説教だな。」
保「まぁ、しんどい期間は甘やかしておこ。」
鳴「まぁ、そうだな。僕らのお姫様なんだし。」
保「それ、〇〇の前で言ったらシバかれるでw」
鳴「目の前で言わなければいい。」
第13話に続く
〜作者から〜
こんにちはうい🌷です!
めっちゃ遅くなったんですけど、リクエストでもらっていた、
「〇〇ちゃんが吐いちゃったら」です。あんまり、いい感じに書けなかったのですみません(_ _)
次も、リクエストのものを書きます!
♡、コメント待ってます! では!
コメント
5件
〇〇ちゃんと場所変わってほしいよー
想像以上に可愛いかったです‼️ありがとうございました!