人 間 。
- ̗̀⚠︎ ̖́-
・ 桃 主人公
・ 死ネタ
・ nmmn 二次創作
・ ご本人様には一切ご関係ありません
・ 通報禁止×
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人間は 死んだ後 、 何が残る ??
少なくとも 、 俺は何も 残らない―。
・
・
・
桃 ) ふわ ~ …
・
今日も目覚める 。
時計は朝の七時を 指していた 。
起きないと いけない時間 だ 。
・
桃 ) … 仕事 だる
・
俺は 社会人であり VOISINGの社長 。
もちろん仕事は楽しいけれど 、
最近 やりがいを 感じなくなった 。
リスナー さんから 反応は 貰えるし
アンチも そこまで 来ないし 辛くない 。
ただ 、 何かが 足りなかった 。
日常に 少し スパイスが 欲しかった 。
・
桃 ) … 俺 死んだら どうなるんだろ
・
ふいに そう思った 。
何か きっかけが あった訳では ない 。
ただ単に 、 急に思った 。
・
もちろん VOISINGは なくなるだろう 。
いれいすも 崩壊するだろう 。
リスナーは 悲しみにくれる だろう 。
メンバーも 悲しむだろう 。
・
では俺が死んだら 何が残る ??
もちろん遺品や 家などは 残るだろう 。
でも 、 ただリスナーに 都合よく愛された
俺が いつまでも 覚えられている だろうか 。
きっと 数年後には 今のリスナーの 子供に
俺らのことは 知れ渡らない だろう 。
・
だから 、 名は残らない 。
・
桃 ) ま 、 考えても しょうがないか
桃 ) 死ぬわけじゃ あるまいし 、
・
別に俺が死んでも 悲しむのは 身内だけ 。
リスナーや メンバーも 悲しむだろう 。
でもそれ以外だと ?? 俺のフォロワーは ??
ただ街ゆく人に 俺の名は 分からない 。
・
桃 ) やべ 、 会議あるじゃん
桃 ) 事務所 行かないと ー 汗
・
そんなことを 考えていると 、 いつの間にか
会議の時間に なっており 、 準備をする 。
・
・
・
着いた 時には 、 もう既に 1人先客が いた 。
・
青 ) あ 、 ないこやん
・
そう 、まろだ 。
いつにも増して はやい 。
いや 、 俺が遅いだけか 。
・
桃 ) まろじゃん 、 今日はやいね
・
でも 、 その説も間違いでは なかった 。
会議まで あと30分 。
2人とも だいぶ 早かったのだ 。
・
青 ) みんなこぉへん からさ w
桃 ) そりゃ こんな 早いからね w
・
雑談を していると 、 ふと今朝のことを
思い出す 。
“死んだら何が残るのか”
それだけが 俺の頭を 飽和する 。
・
桃 ) …
青 ) ないこ ? どないしたん ?
桃 ) … あ
・
気づいたら いろいろ 考えていて 、
まろの言葉に 気づかなかった 。
・
青 ) 急にどないしたん ?体調悪いん ?
・
更には 心配 される 始末 。
・
桃 ) … いや 、 考えごと w
・
とりあえず 適当に 嘘をついて 、
その場を誤魔化す
・
水 ) ごめぇ ん ッ ! 遅れた ッ !
・
そのとき 、 扉が開いた 。
そこからは ほとけっちが 出てきた 。
まだ 20分くらい あるのに 、 遅れた
と いい 入ってきた 。
・
青 ) 遅いで ?? 終わった ばっかやで
・
そんな いむに まろは 悪戯を 仕掛ける 。
案の定 、 馬鹿なほとけっちは
・
水 ) うそぉ ッ !? ごめん ッ 泣
・
それを 簡単に 信じ込んだ 。
本当に馬鹿だな と 思う 。
・
桃 ) もう 、 まろ w いむは 早いよ
・
それを 嘲笑うように 真実を 教える 。
それを聞いた いむは 安心したかの ように
座り込む 。
・
水 ) もう … あせった … ッ 泣
・
すると 、 また 扉が開く 。
・
黒 ) … ごめん 遅刻したわ ) 土下座
・
アニキが 入ってきた 。
いつも遅刻してる ほとけっちを みて 、
遅刻したと 勘違いしたのだろう 。
・
桃 ) あにき ~ w 大丈夫 、 時間通り w
・
今の時間は 会議 15分前 。
気づいたらこんな時間だ 。
・
赤 ) … 遅れたわ
紫 ) いむくん 置いてかんといてや ~ っ 泣
・
またもや いむが 居るから 遅刻したと
勘違いしてる 奴がいる 。
どれだけ いむに 遅刻という イメージが
張り付いているのだろう 。
・
桃 ) もう 、 大丈夫 だって w
桃 ) そろったから もう 始めるよ ??
・
でもいうて 、 集まって 会議をするのは
久しぶりだ 。
あのいむだから 、 張り切るのも 分かる 。
・
・
・
・
・
桃 ) はい 、 会議終わり
・
少し経って 、 会議が終わった 。
伸びをする いむしょー 。
スマホを触り出す りうら 。
何故かある 酒を飲む まろ 。
ウトウト している アニキ 。
俺はまた 、 “ 死 ” について 考える 。
・
もし俺が 死んだら 何が残るのか 。
骨は残る 。 遺族や 遺品や 家も残る 。
名は残らない 。 多分 いれいすも 。
VOISINGは こえしが 引き継ぐ だろう 。
・
なら俺
・
桃 ) … 必要 ないじゃん 、 ) ボソッ
・
・
・
・
・
あの日から 死について 考えている 。
死んだら 何が 残るか 。
それを 考えるうちに 、 自己肯定感が
低くなっていく 。
それは 自分でも 分かった 。
・
桃 ) なんか 気になる … んだよな 、
桃 ) もう … 死んでみよう … かな
・
どうせ 俺が居なくても 大丈夫 。
そう思って いる 。
・
・
・
気づけば屋上 。 フェンスの上 。
ここは会社だ 。 いい高さを 見つけた 。
・
桃 ) やっと … 答えが 分かる
・
ずっと 、 考え続けた アンサー 。
やっと 、 分かる 。 答えが 。《死ねる》
・
その時 、 俺は 落ちた 。
答えを 知るために 。
・
・
・
N ) 先日 、 東京都𓏸𓏸で 遺体が 見つかりました 。 警察はその遺体を “内藤ないこさん” だと __
・
・
🥂 side
・
ないこの 既読がつかない 。
もうこの時間は 起きてる はずなのに 。
・
青 ) … 心配しすぎか 、
・
でも 誰しも こういうことは あるだろう 。
そう思い 適当に ニュースをつける 。
それで 見つけた 。
・
N ) ”内藤ないこさん”の 遺体が_
・
急に流れた 嘘のような 情報 。
だが 、 テレビに少し 移った 桃色の髪 。
俺が 誕生日に あげた ネックレス 。
アニキが プレゼント してた ブレスレット 。
それは 、 ないこに 当てはまっていた 。
・
青 ) 嘘 … やろ … ッ ?? ポロポロ
・
俺は ないこだと 確信した 。
あの特徴は ないこ以外 有り得ない 。
きっと 、 似た者だと しても 。
・
・
すぐに 、 メンバーは 集まった 。
・
青 ) これから … どうする ??
水 ) どうするも テレビに 出てるし 、
紫 ) ごまかせない … よな
黒 ) ないこおらんと なんもできひん 、
赤 ) うん … もう無理だよ 、
・
みんな弱音を 吐いていた 。
今まで ずっと 強気だった りうらでさえ 。
・
そして 、 アニキが 口を開く 。
・
黒 ) … もう … 、 解散やん 、
・
俺らには “解散” しか 残っていなかった 。
ないこが いない以上 、 VOISINGもだ 。
社長が いなくなったら もう むりだ 。
こえも 、 社会経験が あまりない 。
俺だって 、 社長なんか できない 。
社長をしたい と 言っていた 初兎で さえ 、 “解散” と言っていた 。
・
・
🍣 side
・
俺が死んで 数年 。
いれいすは なくなった 。
VOISINGは 、 こえしが 継いで いる 。
すたぽらや クロノヴァは 本気だから 。
いれいすが いなくなった だけで 、
歌が 出来ないと いう形に したくない 。
・
そして 、 やっと 死んだ後残るもの
が分かった 。
・
・
友達 。
・
俺は 友達を 残していった 。
好奇心に 負け 、 友達を 置き去りにした 。
きっと 、 みんな 怒っているだろう 。
・
ごめんね
・
・
リスナーさん
・
VOISING
・
家族
・
いれいす __ 。
・
ℯ𝓃𝒹
初ノベル ー !!
やりかた わかんない 🥹
はーと こめんと ください
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好きです。()