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【王馬小吉は覚めない夢をみたい】
※女好きの転子ちゃん、いじめっ子ヤンキー百田が出てきます
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「王馬さん、起きてください」
「う、ん…」
飯田橋の家に居候して10日間が経った
特に不自由なく、普通に学校へ行き、塾へも行った
そして今日はダンガンロンパ53作目のオーディションの日
夢への第一歩の日
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「ここが、オーディション会場か…」
「そうですね、人が沢山います」
会場はオーディションを受ける人で混雑しており、周りを見ると色々な人がいた
頭の良さそうな大柄の人、スマホを見つめる女の人
少し怖くなってきてしまった
「さぁ、次は王馬さんの番です。頑張って下さい」
「言われなくとも…」
少し心配な気持ちを抱えてオーディションに挑んだ
自分のなりたいものを必死で伝え、審査委員も結構いい反応だったと思う
「はぁ…、あとは飯田橋を待つだけか」
待合室で座っていると
「あれ?王馬じゃん」
「え?あ…百田、くん」
俺の一番嫌いな人に、出会ってしまった