02 | 初対面
悟 目線 ___
使用人 「 紹介 が 遅れました , この方 は … 」
禪院薫 「 禪院薫 と 云います 。 宜しくねぇ , 悟くん 」
五条悟 「 は … 」
突然 ドア を ノック された から 使用人 か と 思って 部屋 に 入れたら ,
知らない 婆 も 入ってきた 。
どう云う 事 だよ 。
否 , 頭 では 分かっている 。
コイツ が 俺 の 専属呪術師 , と 云う もの 何だろう 。
護衛 の 様な もの 。
しかし , 分かっていながらも 頭 が 追いついて いかない 。
何故なら , この 婆 は 俺 よりも 呪力 が 多い から 。
生まれて 7年 。
呪力 やら 術式 やら で 俺 に 勝る 奴 何て 見た事 が 無かった 。
しかし , それを この 婆 … 否 , 禪院薫 が やってのけた 。
俺 の 前 で にこにこ 笑ってる この 婆 が だ 。
心底 怖い 。
が , この 婆 が 味方 に 付く ので あれば きっと 心強い 。
そう , 思った 。
薫 目線 ___
ピピピピピピピ …
アラーム が 部屋 に 響き渡る 。
むくり と 起きて 辺り を 見渡す 。
あぁ , そうか 。
五条家 に 連れてこられたんだった 。
六眼 と 無下限 持ち の 少年 , 五条悟 の 専属呪術師 。
その 役 に 私 が 抜擢 された 。
全く の いい 迷惑 だ 。
少し は 高齢者 を 敬って 欲しい 。
7 : 00 五条悟 を 起こす 。
8 : 00 朝食 。
9 : 00 五条 は 勉強 開始 。 ここから は 休憩時間 。
12 : 00 昼食 。
13 : 00 五条 は 勉強 開始 。
15 : 00 散歩 に 行く 。
18 : 30 夕食 。
22 : 30 就寝 。
五条悟 , つまり 坊ちゃん には 他に 一人 私 の 様な 専属呪術師 が 居る そうだ 。
戦闘訓練 など は そちら に 任せる らしい 。
… かなり 何も しなくて 良い の では ?
護衛 のみ していれば 寝て も 良い と , そう 言っている 様な ものだ 。
専属呪術師 に なって 良かった 。
早一日 で そう 思った 。
next ♡30
➡︎ to be continue …
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