Sm×shk
もうすぐバレンタインデーだし🤔
学パロ
Shk side
明日はバレンタインデー。
スマイルのためになんか作りたいなーって思ってスマホを開く
お菓子によって意味があるのか…
ん〜、何にしようかな、、、てかそもそも作れるかな、、。
Sm「何見てんの〜」
隣からいきなり声をかけられる。
画面は見えてない……はず
Sh「…ぇ、げ、ゲームだよ」
Sm「ふーん、帰ろーぜ」
Sh「…あ、おれ買い物頼まれてるから、先帰ってて」
Sm「え?俺もついて行くよ」
来られたらチョコ買えない…、、!
Sh「いや、!長くなるし、スマイル今日塾でしょ?、」
Sm「ん、あーそうだった、わかった。また明日ね」
Sh「ま、またなー…」
セーフ…
携帯とにらめっこしながら必要そうなものを揃える
さて、ここからどうするかな
スイートポテト作るのに2時間かかってんのにこんな可愛いチョコ作るって言ったら何時間かかんの…、
試行錯誤しながら何とか完成したものはお世辞にも綺麗とは言えない
味見は何回もしたし、まあ大丈夫だろう、。
冷蔵庫に眠らせ、明日を待つ
チョコちゃんと持ってきたけど、これいつ渡せばいいんだろ…
1人でフラフラ歩いていると
Sm「おはよ、シャークん」
Sh「うわ”ッ、!、、お、おはよ、。」
Sm「え、なにそんな驚いてんの、笑」
Sh「ぇ、、や、考え事してた、」
Sm「笑そっか、」
他の人には簡単に見せない笑顔、俺にだけ毎日見せてくれる。、
いつ渡そうかとぐるぐるしているといつの間にか下駄箱に着いていた
Sm「…!?うわっ、」
ドサドサッ、とロッカーが開くと同時に音を立てて崩れ落ちる
Sm「ぇ、、、?あ、今日バレンタインか、」
やっぱ、、、やっぱりモテるんだ、。
俺が作ったやつなんか、、、あげれない。
Sh「…モテモテじゃん、笑スマイル、」
Sm「え、いや、、こんなに要らない、、。」
廊下の影から何人か女子がこちらを覗いているのが見える
スマイルの事が好きな人達だろう。
教室でも女子がスマイルへどんどんとチョコを渡していく
クラスで可愛いと言われている子、学年でモテてると噂されてる子、みんなスマイル目当てで席に近づいてくる
自分に自信をなくし、ゆらゆらしているとすっかり下校の時間になっていた
あ〜、。渡せなかった。もう自分で食うか
Sm「帰るぞーシャークん」
Sh「ぁ、おう、」
Sm「…今日どうしたの、?元気ない、?」
Sh「え、別に、、?」
Sm「、そう」
あ”ーーもうどうにでもなれ!!!!
カバンからラッピングしたドーナツをスマイルに押し付ける
Sh「…食え」
Sm「……は、え、、?」
Sh「……作ったから、食え」
Sm side
顔を真っ赤にして上目遣いですこし睨まれている。よく見たら目が潤んでいる
Sm「く、、くれるの、?」
Sh「スマイルのために作った、、」
「いっぱい貰ってるの知ってるけど…俺のは食べて…、。」
返す言葉が見当たらない
かわいい、だいすき、愛おしい、
Sh「…い、いらない、なら俺が食べる…」
Sm「ぇ、!?だめ!食べる。」
Sh「た、食べてくれるの。、?」
Sm「うん。食べるに決まってんじゃん」
正直、今日1番最初に渡してくれると思ってた。でもいつになっても貰えないし、そういうの疎いからそもそも作ってないのかな、なんて思ってた。
Sh「……、、好き、。//」
気づいたら俺は抱きしめていた
だんだんと小さな手が体を包み込む
Sh「…は、恥ずいって…〜//」
Sm「誰もいないから」
体が離れ、空気に触れる。
しっかりと目が合う
Sm「俺は、だいすき」
目をまん丸にして口を震わして俺を見上げている
Sm「…かわい、笑」
Sh「!?も、もぅ、、//」
Sm「……ありがとねシャークん」
Sh「こちらこそ、、//」
Sh side
まだ体がほわほわしてる
ベッドにいるのに、まだハグしてるような感覚
好きだ、。大好きだ、
渡せてよかった、喜んでもらえてよかった。
なんか口走って好きなんて言っちゃったけどそれ以上の言葉を返して貰えた、
Sh「…ッ〜、、はぁーー、、////」
一睡も出来ずに朝を迎えた
Sm「おはよ、シャークん」
Sh「、あ、おはよスマイル。」
Sm「昨日食ったよ、本当に美味しかった。ありがとう」
Sh「!それはよかった、、です、//」
Sm「…こ、これ、。」
バウムクーヘンに器用に飾り付けられたものを手渡してくる
Sm「…ホワイトデーまで待てなかった。」
Sh「…へ、!?!//あ、、ありがと、、」
Sm「また食べて、」
Sh「、うん、!もちろん!」
ドーナツ…貴方が大好き
バウムクーヘン…この幸せが永遠と続きますように
コメント
5件
ひゃぁぁ…!!こっちまで恋愛してる気分になっちゃいました! shkさん頑張ったね……ってなっちゃいましたw