あとがき?というか、解説。というか。
そんなものでございます、そんなもん要らない!!己の解釈で終わらすんだ!って人は読まず綺麗に終わらせるかコイツはこんな感じで書いたんだなーへーー。くらいでお読みしてください(笑)
それでは
まず、星導くんからすればハッピーエンドであり、小柳くんからすればバッドエンド、もしくはハッピーエンドという結末をイメージして書きました。
星導くんは、小柳くんが自分がいる世界に戻ってくることだけを祈ってずっと行動し続けてきました。その願いは叶って無事小柳くんは記憶が戻って帰ってきました…が、
小柳くんはそうはいかないんですよ。顛末。のところにもあったと思うのですが¨沢山の管に繋がれている¨という部分と最後の¨片脚がない¨という2つを見ればしっかり後遺症があるワケで完治は難しい…という視点になりません?自分は後遺症残る!!完治なんかしねえ!!と思って書きました(笑)
てなると、ヒーローという生活には終止符を打たれてしまうということにも繋がると思います。
そうなると、誰とも関わりも持てない虚無の世界に居れば永久の生を持ち合わせていない小柳くんはずっと夢を見続けていれば死は近付いてくる。その上にそんな生活をし続けていればカラダにはガタが来るものなのでイコール早死。という道を辿ります。
でも、元の世界に帰ってきてしまうと…?
後遺症に苦しめられながら皆に甲斐甲斐しくお世話をされ早死など出来やしない。片脚のない生活に慣れていく。そのうち気が滅入る可能性がある。
そう、どっちも生き地獄なんです。なので、小柳くん視点では人それぞれの解釈でエンドが変わってくる。というわけなんですよね。
なので、涙を堪えていた小柳くんは何に対してなのか…。
自分が解釈をするならば元の世界に帰ってこれたことに対してではなく、¨片脚がないこと¨後遺症が残ることを察してしまったこと¨そして星導くんが自分に向ける眼差しが心配や安堵を意味していないことに気付いたから¨なんです。
というわけで後書きという名の解説?でした。
これからもちまちま作品を書いていくのでよろしくお願いします。
あと、リクエストお待ちしております…
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