ぼんじゅうさんの手を取り 少し歩いた時
友達の声がした
『おんりー!ごめんな、大丈夫だったの?』
何故かあやまってくれる 心配もしてくれる
こんな友達を利用して嘘をついて
自分が惨めに見えて 息が苦しい
🍌『ううん、俺は大丈夫…』
🍌『ごめんね、先に帰らせたりして…』
少し素直になって ぼんじゅうるさん
との関係が崩れない程度に本音を吐く
『いいんだよ、お互い様だっただろ?』
友達がしたことと言えば 少し冷やかして来た
そのくらいだ。
なのに気持ちの整理がつかずに
先に家に返してしまった
どう考えても俺が悪いの、なのに
この人はなんでこんなに自分に
非を持つんだろう
🍌『優しいね、俺の方が断然悪いよ』
そういうと友達は自分にも非はあると
そう言っておつかいに戻ってしまった
🍆『2人とも、すごい大人だね』
🍆『俺だったらムキになっちゃうなぁ』
ぼんじゅうるさんも騙してしまうんだろうか
俺だけがリターンを得て 2人にバレたら?
嘘が付けてしまう俺はいつもこうだ
嘘をつけるところまでついて、バレて
関係が崩れて、また違う嘘をついて、
🍌『俺が悪いと分かっているので、』
🍌『納得いかない時は口論しますよ僕も、』
適当な言葉を並べ、
嘘だと察して欲しい、そう思ってしまう
🍆『そっか、そういうお年頃か、』
🍆『俺にもあったよそんな時期 笑』
🍆『何故か涙脆くなってさー、
深く考えすぎちゃう時期…ねぇ?』
🍌『なんですか、筒抜けみたいなの』
🍌『なんか腹立つんでやめてください 笑』
ぼんじゅうるさんは優しく察してくれた
ぼんじゅうるさんのこの雰囲気、
暖かくてイタズラっ子みたいなこの感じ、
心が暖かくなって、解けていって、
やっぱり大好きなんだな、なんて
付き合ってもないし、友達でもないのに
そう思ってしまう自分がいた
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