大和田「なっ…どうなってんだよ…っ!」
苗木くんと可愛ちゃんが大和田くんところに、あわてて駆け寄る
苗木/可愛「大和田くん大丈夫?/大和田く〜ん♡大丈夫♡?」
大和田くんは、驚きのあまり、ただ頷くだけだった。
江ノ島「どういうことなのよ!」
大和田「でも、爆発したってことは、あのぬいぐるみは壊れて…」
モノクマ「ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!」
桑田「わわっ、また出てきたっ」
モノクマは大和田くんに忠告すると一人ひとりに生徒手帳を渡した。
モノクマ「何度も言うけど、校則違反は許さないからね!それでは、豊かで隠惨な学園生活を送ってください! それじゃ、またね~!」
モノクマはそう言うと、体育館から消えた。
全「……」
全員が生徒手帳を持ったまま固まっている。今あったことを整理できないのだ。
白瀬『ねっ、ねぇねぇ皆!とりあえずあったことを「整理しな〜い♡」えっ!」
可愛ちゃん、私話してたよね?
不知火
霧切「そうね可愛さん。まずモノクマが言ったことを整理しましょう。」
霧切さんはみんなと違って冷静だった。
霧切「一つはこの学園内で、期限のない共同生活を送ること…。
そしてもう一つは…」
セレス「…ここから出るには、仲間の誰かを殺すでしたわよね…?」
改めて聞くとバカバカしいと思ってしまう。
大和田「こんなのおかしいだろっ…!!」
可愛「そうだよ♡!!」
朝日奈「そうだよっ、こんなこと…」
三人の発言を聞いた、十神くんは、鼻で笑った。
十神「今はこの話が本当かどうかなど、どうでもいい。いま問題なのは…この中に、その話を本気にするやつがいるかどうかだ」
みんなは顔をまわした。
この中に…外に出たいから仲間を殺すという…
裏切り者がいるの?
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