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「 に、 っきぃ、 ♡♡、 すき、 好き、?」
「 ちょっと煩い 。」
「 ごぇ、゛っ、 なさぁ、 ♡」
「 はぁ、 … 、 」
⌒
そんな面倒くさそうなかおしんといてよ、
俺ら恋人ちゃうん、?なぁ、
セフ みたいに扱わんといて、 浮気には目、瞑っとるんよ、? なんで、 ニキ、
⌒
ニキは 、
俺の事そんなに 好きやないと思う。
分かってても 、 わかってたとしても。
離れられないから。
また夜出ていく ニキの背中を 、引き止めることさえ出来ず 、涙を零す。 都合のいい奴と化した俺は、付き合ったことに少し後悔を持っていた。 付き合う前の方が大切にしてくれたし、優しかった。なんでなんだろう。
どうしてこんな優しくなくなったんやろ。
俺悪いことしたんかな、 嫌いなんかな。そんなネガティブな感情をぐるぐると回して。こう思っているからこそ、かな。別れたい。もう無理かもしれない。 俺とニキは、相棒だった。 [相棒の上]が無理だっただけ。
無理だっただけ。 無理だった。 ねぇニキ。
俺の事嫌い? なんて 言葉を 永遠と飲み込み続ける。どうして ? どうして、 俺はこんなに好きなんよ、俺は、俺はずっと。
相棒 の 頃から好きやった。 そんで、告白して 泣いて喜んだやん。にき。あの涙なんだったん? 嘘だったん、? ならさ、夢見せんといてよ。 ニキ。 にき、 なんで、
「 にき、 なんで 、?」
「 は? 何が? 」
「 なんでもない、 ごめん、 」
「 言いたいことあんなら言えよ 」
「 別れよ 、 」
「 は、? なん、なんで 、 」
なんでそんな顔するん。 にき。俺の事嫌いなんやろ?俺もう限界なんよ。 お前が思っている以上に お前は俺に きつく当たっとったよ。 愛してた。いや愛してる。
なんてことを考えていると、 自然と涙が溢れ続ける。 久しぶりに見せた俺の弱いところに ニキは 目を丸くし 俺の涙を拭う。
「 今更やん、 優しくすんなよ、っ、、」
「 ぼびー、ごめん、ね 」
申し訳なさそうに 眉を下げるにきを、忽然と イケメンだと思った。 僕とぼびーは、運命やって。 そう言ってくれた時の顔をしていた。 その顔に、 俺はまた 、 心臓が早くなる。 いつもの死にたさじゃない。 喜んどる。 なんでだろう。
「 にき 好き 、すき ? 」
「 裕太 好き。 好き、 」
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