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gkty
神様と高校生設定
前に歩くは紫髪のストレートの、制服を着ている辺り高校生だと思わしき人。俺はその人を知っていたから、ひっそりと近づいて耳元で名前を呼ぶ。肩をVの字に上げてびっくりする彼に「やっぱり反応面白いなぁ」なんて考えながら顔を覗く。すっと背筋が冷える気がした。冴えない顔をした彼の手を取り、とりあえず俺の家…伏見神社へと連れてきた。大福やら団子やらを持って彼の元へ行くと「ねぇガッくん」なんて可愛い呼び方をして俺を見た。
「僕…さ、ガッくんと出会ってから、だと思うんだけど、16歳をずっとループしてるんだよね、…。誕生日を迎えるとみんな口を揃えて『16歳の誕生日おめでとう』って……。前同じクラスだった子達、僕の存在は認識してるんだけど、クラスメイトだった、じゃなくて後輩として見てる…というか……。ごめん、疑うようなことしたくなかったんだけど…これガッくんがやった、?」
ピク、と下瞼が痙攣する。より一層目を細める力を強めてから彼を潰す勢いでハグをした。
「ごめん!!とやさん、信じて欲しいんすけど、俺じゃないっす……。可能性としては、多分…他の神様だと思う、っす。人間のくせに神に気に入られてって呪いかけるのは前例あるんで……。もしとやさんが乗り気なら、一緒に呪い解く旅にでも出ません、?1年一緒にいても忘れられちゃうなら、覚えてる俺と一緒にいて、呪いを解こうとした方がいいと思うんす……、」
伺うように彼の目を見れば、安心と信頼の目をこちらに向けていた。
勝った♪