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いやぁ、ゾムさんの気持ちめっちゃわかる、かと言ってシャオロンさんの気持ちも痛いほどわかる、いやぁ、愛ってむずいね、
我々だ短編集(長編化予定)
兄弟パロディ
sha視点
ピピッ……ピピッ……!
sha「んん……もう朝か。」
憂鬱な朝が始まった。
複雑に思いながら、階段を降り
リビングに向かった。
「シャオロン!おはよ!」
そう無邪気に話しかけるのは双子の弟のゾム
sha「おん、おはよ。」
zm「どないしたん……?元気ないで?」
sha「朝やからね笑」
zm「そゆことか!」
こいつは嘘が通じやすい。かなり助かってる。
ただ察して気づいてないふりしとるだけかもな。
「シャオロン、朝ごはん食べたらさっさと準備しなさいよ!」
sha「え……ゾムには言わへんの…?」
「いいから、さっさとしなさい」
sha「……。」
なんで……なんでなん。
なんでゾムには言わへんの。
なんで俺ばっかに……なんか言ってくるん?
ゾムの方が好きやから?ゾムの方が優秀やから?
それとも、俺への愛なんて……なくなったん?
そうよな。こんな思いしか拗らせとらんのや。
愛されなくなって当然。
家族からの薄っぺらい愛情注がれとるだけやん。
そんなん……要らへんわ。
zm「シャオロン……?食べへんの?」
sha「そうやった!俺今日朝練やからはよ行かなあかんねん」
「先行っとるな!」
zm「お、おん。分かった」
「ゾムはあんなふうにならないでね。」
「あなただけが希望だから」
zm「……ッ」
そんな会話を背に俺は家を出た。
期待なんてされない方が楽だ。
変に期待されてもプレッシャーに変わるだけ。
それなら……なんの感情も向けられへん方が……楽やねん。
𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
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皆さんこんにちは!!
星月ひいです!!
これ、ノベルで長編化する予定なんですけど
みたいですかね……?
コメントよろしくお願いします!!