コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
香港「菊さん、好きっす」
日本「はい?」
ーーーーーーーーーー
数時間前 日本邸
ピンポーン
日本「は〜いガラッ…あら香くん、どうしました?」
香港「菊さんに、会いたくて…迷惑だった的な?」
日本「そんなことはありませんよ、さぁ、お入りください」
香港「ありがとうございます」
ーーーーーーーーーー
居間
日本「どうぞ(お茶🍵を渡す)」
香港「ありがとうございます」
日本「それで?なにかありました?」
香港「え?」
日本「なにか悩んでいるように見えたもので…違いましたか?」
香港「……」
日本「私には言いずらいことですか?」
香港「嫌…えっと…その…」
日本「?」
香港「菊さん、好きっす」
日本「はい?」
香港「Loveな意味で好きっす」
日本「…香くん、あまり爺をからかうんじゃありません」
香港「からかってなんかないっす、俺は本気で菊さんのことが好きっす」
日本「……」
香港「振るなら振ってください、菊さんが先生のことが好きだって知ってて言ったんで」
日本「…ん?」
香港「?」
日本「私が中国さんのことを好き?」
香港「はい」
日本「まさか、違いますよ」
香港「だって…昔からずっと…」
日本「それは中国さんが騒がしいだけですよ」
香港「……」
日本「香くん、告白は嬉しいですが、私は香くんの気持ちに応えることはできません」
香港「…そう…ですか…」
日本「あなたが私のことを好きなのも知っています」
香港「ッならッ!」
日本「ただ、今は香くんのことが好きではないんです」
香港「……」
日本「だから、惚れさせてみてくださいよ、私のこと」
香港「え…」
日本「私があなたに惚れたら、恋人でも夫婦にでもなりますよ」
香港「!本当っすか?」
日本「えぇ」
香港「なら、覚悟しておいてくださいね、本気であなたのこと惚れさせるんで」