〈仙蔵〉
伝七は私を好きでは無い
私がずっと無理矢理可愛がっているだけ、
でも伝七はあんな酷い事をした私に対して
大丈夫、と言ってくれた……
本当に可愛い奴だ普通のパジャマも似合うな
そう私が思っていると
ガッシャーンッッッ
という音が響いた驚きキッチンに行くと
伝七が皿を落としていたそして伝七が
伝七「ごご、ごめんなさい!」
と謝ってきた
「怪我はないか?」私がそう聞くと伝七は小さく頷いた
「そうか…」2から3枚程の皿が割れてしまった
伝七「すぐに片付けます!」
「いや大丈夫だ」
〈伝七〉
お皿落としちゃった…
立花さん怒ってるかな…
ピンポーン
?
仙蔵「チッなんだこんな時に」
インターホンを見るとそこに居たのは知らない人だった
?「あ〜この子が伝七ぃ?」
急な呼び捨てでびっくりした
仙蔵「伝七お前会うの初めてだな、兵太夫だお前がまた脱走をしようと言う意味の分からんことを言わないように見張っているのだ」
兵太夫「よろしくね〜」
伝七「…ねがいします」
兵太夫「喋れるのこの子?」
仙蔵「赤子じゃないから喋れるだろ普通」
兵太夫「こんなにチビなのに赤子じゃないの?」
仙蔵「口を慎め兵太夫、伝七に謝れ」
兵太夫「え〜、めんご〜」