「よろしくな。」
微笑んでいってくれた。
「俺は坂田銀時。万事屋銀ちゃんっつって何でも屋やってんだ。名前は?。」
『紅蓮。』
くれないの れん
「優な、よろしくな。」
『よろしく。』
「じゃあ家帰るぞ。」
「ここが俺らが営んでる万事屋銀ちゃんだ。」
『よろずや?銀ちゃんって誰?』
「俺だよッ!さっき名前言ったはずだよッ⁈」
『そうだっけ?。』
自分は少し物忘れが激しい時がある。自分でも何でなのかわかっていない。
「あっ!ちょっと銀さん!どこほっつき歩いてたんですか!。」
「あーワリィ。」
人が来て咄嗟に銀髪のお侍さんの後ろに隠れる。顔はいい人っぽそうなメガネさん。
「銀さん後ろの方は?。もしかしてまた隠し子ですか?。」
「またってッ前のは違かったでしょッ!。」
「じゃあ何ですか?。」
「拾った。」
「拾ったァ⁈。」
目を見開いて言い返すメガネくん。
『紅蓮。銀髪さんに拾われた。』
銀髪のお侍さんの後ろに隠れながら言う。
「銀ちゃーん、またパチンコ行ったアルかー?。」
可愛い女の子が上から降りてくる。チャイナ服を着た綺麗な髪の女の子。
「行く予定だったけどなー。」
「行く予定だったんなら金は残ってますよね?。」
なんか怒ってる雰囲気を出してるメガネさん。ちょっと怖い。
「残ってる残ってる。」
「てかパチンコ行くのやめたらこんな生活しなくて済むんだからさぁ。」
「仕方ねえだろ。」
『パチンコはいずれ破滅の道。やらない方がいい。それで金なくなってろくにご飯も食えじ栄養失調になって最終的には死に至る。』
「何その話っ!こわッ。」
『自分のお父さん。』
「あっえーっと。」
『まあ冗談はさておき、、』
「嘘なのかよッ」
事実っぽそうで事実じゃないことを言う。
「銀ちゃんその子誰?。」
『紅蓮、銀髪のお侍さんに拾われた。』
「ねぇーいつになったら名前で呼んでくれる?。」
『覚えてない。』
「何でだよッ」
覚えてないのは事実だし、人の名前覚えるのは苦手だ。
「もっかいいうから耳の穴かっぽじってよーく聞けよ。俺は坂田銀時。銀さんでも銀ちゃんでも何でもいいぞ。」
「僕は志村新八、よろしくね。」
「神楽アル!よろしくネ!。」
『紅優。よろしく』
自己紹介を終わらせ、家に入る。
犬の声が聞こえる。
「定春〜帰ったヨ〜。」
定春って名前の犬を飼ってるのかな?と思いながら廊下を進んでいく。
「服ねえしな、俺の服でいいか?。」
『うん。』
「蓮!紹介するネ!定春ヨ!。」
「ワンっ」
自分の身長を遥かに超える大きさの犬に驚いて少し固まる。とりあえず手を差し出してみる。
定春くんは頭を出してくれる。可愛い。
「またかぶりつくのかと思ってわ。」
銀髪のお侍さんが言う。
「いってぇーな噛むなってッ。」
頭血だらけになりながら言ってるお侍さん。みんな驚いてないし日常茶飯事なのかな?
「銀ちゃん腹減ったヨ。」
「ラーメンでいいか?。」
『自分も食べる。』
「さっき食べたろ。」
『お腹すいた。』
「早くないッ⁈。」
『燃費の悪い身体じゃないけど5日位まともな食事出来なかったし。』
「まじかよ。おかわり用意しとくから食いたい分取れよ。」
「ひゃっほーい!。」
ここで第二話が終わる。
呼んでいただきありがとうございます!わたしこう言うのはやったことがないので辺な表現だったり文が誤ったりするかもしれませんがそこは許していただけると嬉しいです。それではまた次回の前に主人公の説明からしたいと思います。
見た目は多分こんな感じかなと思います。一人称は自分。年齢は新八と同じ16歳。髪が長くて邪魔だと言っているためくくっています。好物は和菓子ちそれに合うお茶。洋菓子を食べたことがなく食べてみたいと思っている。身長は160cm程度。蓮はまぁまぁ甘党、辛いのは苦手。動物に懐かれやすいが、銀さんと出会う前は生きるためにと鼠などを頑張って食べていた。少ししか腹は膨れないし罪悪感しか残らないからもう嫌だ。
そのうち変わるかもしれませんが今はこんな感じです。それではじゃあね。
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