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Cu magie, peste tot (🇷🇴)
注意
これはaph(ヘタリア)の夢小説です。実在している国とは関係ございません。苦手な方は読まないようお願いします🙇作者は文を書くのが初心者です。誤字脱字は見逃して頂けると幸いです。
(🇷🇴好きなので単体でも書いちゃいました!)
私は今、とてつもなく怒っている。だって今日は記念日なのに彼が帰って来ないのだもの。仕事ってことは分かっていてもそこは早く帰ってきてほしかったのだ。あと十分で21時になるから、それでも帰って来なかったら連絡してみよう。そう考えて数分後、なんだか外が騒がしい。玄関を開けてみたら、ルーマニアが肩で息をしながら立っていて、「ごめんね、🌸!おいら、会議が長引いちゃってさ。あ、でも二次会は断わって来たよ!さ、🌸!出かけようよ!」そう言って私の手を引こうとする彼に驚いて「待って」をかけた。不思議そうにしている彼に疑問を投げかけた「出かけるって、どこに?」そう。これだ。一番重要なのが抜けていたのだ。「え、夜の空に決まってるじゃん!去年約束したでしょ?」確かに去年約束した記憶はある。だけど本当だとは思わなかったのだ。期待のまなざしで私を見つめてくる彼に「分かったから行こう」と言って二人で家を出た。少し歩いた所にある丘の上まで行ったら彼が、「🌸、準備はいい?せーのでジャンプしてね!」と言われ、コクンと頷いたら彼がにっこり笑って言った言葉は「せーの」
二人で、宙に浮かぶ23時。たまにはこういう記念日の過ごし方もありかもしれない。