好きな子が出来た _ 。
まっすぐで綺麗な白い髪
深い青色の瞳
シュッとしたスタイルのいい体
色の白い子 。
⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·
「なぁ !
今日放課後カラオケ行かね?」
肩を組まれ歩きずらくなる 。
「あーごめん、今日までに
終わらせんといかん提出物があってん。」
…と、簡単に嘘を吐く 。
あーまじか、と残念そうな顔を
した後、他の子を誘いに行く。
…そう。誰でもいいんだ。
別に俺じゃなくても、いいんだ。
「、まぁ、そんなもんよな」
放課後の1人きりの教室で、
俺はただ座っている。
「…は~、なにしてんのやろ」
自分でも、なぜこんな事を
しているのか 不思議に思う。
「帰るか。」
廊下ですれ違う人を目で追いかけた。
それはとても美しい人だったから。
まっすぐで白い髪、
深い青色の瞳、
シュッとしたスタイルのいい体
色の白い子 。
「あんな綺麗な子、
この学校におったっけ?」
俺はその子に興味を持ち、
毎日のように、すれ違っては
目で追いかける。事を繰り返した。
話しかける勇気が無かったから。
いつか話せたら_。
なんて、願っているだけの毎日。
テストが近いから図書館へ寄り、
勉強をしようとしていた。
「っ…」
目を大きく開いた。
あの子が居た。
…話しかけたい。
…話したい。
もっと知りたい
そういう思いを全部抑えて、
少しだけあの子と近い席に座った。
俺はその子から目を離せなかった。
ずっと、
見てられる。
「きれい、」
「…ねぇ」
「…ぇ?」
「なんでそんなにオレのこと
ジロジロ見てるの?」
「あ」
「綺麗 …」
「え?」
「…ぁ’…!や”っ!そういう訳
では…!。あるけど、」
「その、君が、綺麗…ッやったから、」
「…ふっ…」
「あははっ、何それっ!笑」
かわいい 。
あー、
すきだなぁ。
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