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⚠️ キャラ崩壊注意
日本語おかしいかも
敦君愛されてます
【記憶喪失。】
探偵社には1人の少年が居た、白く 儚く 美しく そして愛されて。
そんな少年の名は “中島敦” 探偵社の新人だ。
偽りの無い、純粋無垢な笑顔に探偵社の皆は魅了されていた。
その笑顔が無くなる事も知らずに。
「敦、鏡花。依頼だ」
「はい!」
「依頼内容は何、敦とならたとえ火の中水の中草の中何処へだって行ける」
「きょ、鏡花ちゃん !?」
「はぁ…取り敢えず依頼内容を伝えるぞ」
依頼内容は 最近万引き事件が多発している、なので万引きGメンになって犯人を捕まえてほしい。
「と言う依頼だ、Gメン用の服は用意してある、其れを着て行け」
「了解です!!」
「はァ…何だい、敦の あの可愛いさは」
与謝野がそう口にすると、皆驚いているのか、共感しているのか、何方の感情もある様な顔をしている。
「矢張り分かります?」
二言目に喋ったのは太宰。その他はこくこくと頷いている
「そりゃ分かるさあんな笑顔見せされたらねェ…」
「敦さん1人居るだけで場が和みますもんね!」
一方その頃、敦と鏡花は無事仕事を終わらせていた思っていたよりも早く終わったので、暇潰しと鏡花お気に入りのクレープ屋のクレープを食べていた。
「美味しい?」
「美味しい…」
大分外が暗くなってきた 敦達はそろそろ帰ろうかと先程まで座っていたベンチを離れた。
「今日の仕事僕何にも出来なかったな、、」
「そんな事無い、確りGメンしてた。」
「そう言う事じゃないんだよ笑」
そんな他愛も無い会話をしていた時
公園できゃっきゃっと遊んでいる子供が道路のど真ん中に飛び込んできた 向こうからはトラック、今誰かが助けないと子供が死んでしまう。その時 “白髪の少年が飛び出した”。
「敦!!!」
嫌な音だ、トラック運転手は逃げ、子供は何が起こったか分かっておらず、鏡花は血だらけの敦を運ぶ。
「敦、敦、」その名を呼び続けても返事はしてくれず、目も覚まさない。
敦と鏡花が探偵社を出てから数時間が経過している。流石に遅すぎると探しに行こうとしたその時、探偵社の扉が開いた。
「はぁっはぁっ」
扉が開いた奥には、息切れした鏡花と、血だらけの敦。 皆 敦と鏡花に近寄り、「どうしたんだ!」「何があった!」と色々発する。
「鏡花!敦を医務室に運ぶ!」
「異能力」
「コレで体は大丈夫だ、だが何時目覚めるかは分からない。」
「敦…」
敦が目覚めなくなって5日が過ぎた今探偵社は何の気力も無くなっている。特に酷いのは鏡花と太宰だ。鏡花は敦が目覚めなくなってから、まともな食事をしていなかった為、顔は窶れている。太宰は、自殺行為を、止めてくれる、怒るけど、最後は笑って許してくれる、そんな大切で大好きな部下が今や事故に遭って昏睡状態。然し一番の欠点があるそれは、笑顔だ。あの純粋無垢な笑顔を「もう一度見たい。」皆がそう思っている
敦が目覚めなくなって1週間。
「敦…敦…」
今にも消えてしまいそうな声で鏡花が呟く。
すると、敦の手が一瞬ピクリと動いた。
「…!!敦、!」
探偵社の扉がバンッ!と勢い良く開いた
「どうした、鏡花」
「敦が!一瞬動いたの…!」
皆が急いで医務室に駆けつけた。
「敦君…!」
「敦…!」
「敦さん…!」
皆が声を掛ける。そうすると、目がぱちっと開いた。
皆が泣いている。
「敦…!良かった…良かった…」
「貴方達は…誰…ですか…?」
その言葉に全員が凍りついた。