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長生きのババアと付き合っておみゃえら何が楽しいん?
名前 鈴宮凛
個性 生きた分だけ強化、魔法
第1話 プロヒーロー?いいえ、レジェンドでございます
ある日、雄英の校庭にヴィランが現れた
教師陣や色んな生徒が頑張っているが…押されている一方
校舎の地下室で呑気に寝ていると根津校長が扉をバンバンと叩きながら「出てきてぇ〜!出てきてぇ〜!」と叫ばれた
凛)おーおー、こーちょー元気だねぇ
根津)それどころじゃないんだァ!早く来てくれぇ!!!
凛)お、おーおー…校長やべぇななんつーか…本当にどーした…
根津校長を肩に乗せ取り敢えず地上に向かう
地上
地上に上がるとそりゃあもう酷かったね
土地は荒れ、校舎も全体的にボロボロだった
凛)ふーん?
根津)りんー!!!
凛)とりあえずうるさいから黙ろうか
根津)助けてぇーー!
凛)ていうか今までこんなの無かったじゃん
根津を降ろし地面にぶっ倒れてる教師、生徒をとりあえず治す
凛)オールマイト、私が誰か分かるな?
オールマイト)あ、あなたは…
凛)あーもう!教えてもらおうと思ったのに!
ワープゲートを作り暴れているであろう場所を探る
凛)ん〜…(どこら辺だろ…ここら辺か?)
適当にワープゲートを作り入り込むとピンポイントで当たった
凛)ここか♪って、死柄木弔だっけ?お前何してんのオールフォーワンは?
弔)おまえ…あぁ!おまえ…ずっとこんな所にいたのか……探していたよ!
凛)嬉しいけど嬉しくなーい
弔)生きた歴史とここで会えるなんて光栄だなぁ
コイツはただ単に今私に会えたことにすごい感謝している様だね…ま、先程も言った通り嬉しいけど嬉しくないですね
凛)お前達が何回もここに喧嘩ふっかけてんの知ってんだけど…
弔)お前に会うためだよ…鈴宮凛…
凛)ふーん?そうなると目的の私には手を出せないか
帽子を外し「目的はわかったけど…今は帰ってくんない?スゲェ機嫌悪いんだわ」とキツく睨み冷たく言い放つと弔は笑って「それもそうだなぁ……じゃあ、悪いけど今日は帰らせて貰うよ」と言って帰って行った
凛)ったく、睨んだだけで帰んなよ
帽子を被り先程通ったワープゲートを通る
凛)お疲れ様〜、根津〜あとは頼んだよ〜
根津)りんぅー!!!
凛)邪魔邪魔、まだ私やる事あるんだから
根津)ちなみに何を?
凛)えっとね〜…アニメ鑑賞!あとついでにBL!いやぁ、少し前にBLに興味持ってさぁ…これが意外と良くて…
根津)私がいちばん怖いのは凛だよ…
凛)え?どういう意味で?個性的な意味?それとも…なに?ん?性格?それとも趣味かい?
根津)ほ、崩壊だけは勘弁してくれ…
凛)ありがと〜♪
全員)(え、誰あの人…)
お教えしよう!
鈴宮凛
彼女を知る人は結構少ない
何故か?それは個性が強力すぎるからだ
強力で…強大で…暴走は起こさないが1つ個性を発動させる度に東京タワーが壊れるとでも思って欲しい、んでなんならもっと具体的に言えばプロヒーローが何人襲ってきても汗一つ垂らさずにケロッとした顔をしながらアニメ鑑賞をしているただのヤバい人である
つまりはただの変人である!
凛)ちょっとナレーションに含みがあるな?
変人に変わりは無いからね!
凛)…チッ(後で覚えておけよクソ野郎)
…主はさっきを感じた……
凛)さ、皆さんが先程思った「お前誰やねん」という質問に答えましょう、私は鈴宮凛、個性は生きた分だけ強くなるとマジック…まぁ、簡単に言えば魔法だ
凛)あ、今何歳だとか思った方正直に挙手して〜
マイク)え、それ普通に言っちゃうタイプ?
凛)物で例えるならミイラとかエジプトのピラミッドよりも大先輩!
マイク)ババァじゃねぇか
凛)てめぇ後で個性消してやろうか
マイク)冗談通じな!
凛)悪かったわね!
よーわからんやつと話しているともじゃもじゃの緑頭君がズイズイっと近寄って来て「ね、年齢…凄く若く見えますけど…」と気遣いなのかそっと伝えて来た
凛)それはね私の個性マジックのお陰だよ
出久)マジックの?
凛)そ、私が今この体を保てているのは【禁術 不老不死】のおかげさ、使ったのが確か…20歳位だったかなぁ…あ〜そう言えば使った直後のあの疲労感は凄かったなぁ…
出久)??疲労感?
凛)あれ、知らない?私の個性はゲームみたいにMP…つまりはマジックポイントを消費して技を出すの、そういう系の人たちはほぼほぼそういう人達だよ
出久)疲労感があったってことはそのマジックポイントが無くなったと…
凛)理解力早いね〜!ここまで飲み込みが早いのはいつぶりだい!?さぞかし頭がいいんだろ?鍛えておけ?
出久)あ、ありがとうございます!!!
凛)オールマイト、アンタの弟子理解力の塊じゃん、いいの手に入れたね
オールマイト)やっぱり!凛さんだったよ!ていうかなんで!?
凛)そこの鼠にチューチューわめかれてな
根津)ネズミとはなんだネズミとは!
凛)はいチーズ
根津)わぁーい!
全員)(ね、ネズミだ…)
凛)ネズミでしょ〜?って、違う違うそこの鼠に呼ばれたのはあんたらの会うってのもあったんだよ
疲労困憊中の野垂れてる野郎共に各々の水筒を手元に出し「私は今までそこの鼠に監禁されてた可哀想な女の子なんだけど」(かわい…そう?)「今日からそこの元モルモットの鼠に頼まれてヒーロー科の特殊審査員兼教師をさせてもらう」と言うとよーわからんくっちのわりぃガキが「あ”!?てめぇなんざいるか!マジック?んなもんクソ喰らえだわ!引っ込め女」と喧嘩を吹っかけられた
ありがたーく定価購入してやろうかとしたらオールマイトに止められ「爆豪少年、この人は紛れもない最強という言葉を作った人だ」と爆豪?という子供を説得し始めた
凛)(ったく…)そーゆー説明ぐらいしとけっての
オールマイト)いやぁ、すみませんね
凛)ま、別にいーけど…