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「腰痛い…」
若井が突然そんなことを言った
僕は驚いてほぼ反射的に聞いてしまう
「…え?ヤッたの?」
「ん?何を?」
若井は恥ずかしいのか知らないがとぼけてくる
「いいや…元貴に聞いてくる」
「え?え?何を?」
僕はすぐさま元貴の元へ向かった
「ねぇ!」
後ろから涼ちゃんが声をかけてきた
今日も可愛い
「どうしたの?」
「あのさ…」
涼ちゃんはもじもじしてなかなか要件を言ってくれない
「…若井とヤッたの?」
顔を真っ赤にしながら涼ちゃんは恥ずかしそうに 聞いてきた
「…なんのこと?僕、若井となんかヤッてないよ?」
「えっ…でも若井が腰痛いって」
「ただの腰痛でしょ笑」
「え…あっあ」
涼ちゃんの顔はみるみる赤くなっていく
恥ずかしかったんだろうなぁ笑
「何?腰痛いって言ったら涼ちゃんは全部ヤッたって勘違いしちゃうんだねぇ笑 」
からかってやった
「なっ…そんなことないもんっ
元貴の馬鹿!変態!チビ野郎!!」
そう言って涼ちゃんは一目散に走っていった
僕も言いすぎたけどさ…言い過ぎじゃない?
…後ろで笑い声が聞こえる
「若井、お前やったなぁ…!!」
「笑笑」