sm side
rd「おー、いるね」
nk「そりゃあいますよ」
md「ラダオクン、イイカゲンマドヲデイリグチニシナイデ」
窓から出入りしてるのってあの時だけじゃなかったのかよ
rd「にしても本当に知りたいの?」
br「知りたくなかったら来ませんよ」
rd「それもそうだね、はぁ、やっとまともな友達ができたのか…」
nk「俺はまともじゃないって言いたいんですか?」
rd「そうとは言ってないでしょうが」
rd「きんときが話せないのはね、いじめが原因だよ
小学校のときかな?
声のことで揶揄われたりいじられてりしててそれで話せなくなっちゃったんだよ」
nk「俺は話したことあるけどね」
rd「あ、まじで?俺ら以外の人と話せるようになったの?」
kn『ほんの少しだけね』
kr「どんな声だった?」
nk「どんな声って言われても…あ、めっちゃ綺麗な声だったよ」
br「なるほど?」
rd「本当に理解できたの?」
md「ムリデショ」
rd「それにしても人間不信のきんときにこんなにたくさんの友達ができるなんて」
kn『人間不信じゃありません〜』
md「ソウダヨ、タダタダクラスデチカラノアルヒトニキラワレヤスイダケダヨ」
sh「それはそれでどうなんだ?」
sm「今はどうなんだ?」
rd「どうって何が?」
sm「今もいじめがあるのか?」
3人の瞳が一瞬揺れた
kn『ないよ』
rd「….ないと信じてるよ」
md「….ソウダネ」
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