¦1¦
赤「ふぁあ…💤」
夏休み前最終週の学校だ、
そして今年の夏、俺は大好きな先輩に告白をする。
赤「上手くいくかな……」
そんな考え事をしていた。
後ろから迫ってる背後の人物にも気づかずに__。
「りうちゃーん!!」
ドンッ(抱きつく)
赤「うわぁッ?!」
後ろにいたのは、、、
赤「先輩…、笑」
白「んへへ~見かけちゃったから抱きついちゃったっ、♪」
ふにゃっとした笑顔見せる先輩
多分今の俺は顔が真っ赤だろう。
白「ちょっりうちゃん?顔赤いで?💦」
やっぱり。
赤「大丈夫ですよ、笑」
白「そうか~?なんか…ごめんな…?笑」
なんて好きな人かつ先輩に謝らせてしまう。
申し訳なくなって、
赤「りうらこそすみません…ッ、笑」
白「なんでりうちゃんが謝るん?笑」
赤「申し訳なくなって…、笑」
白「かわええな~…」
またもや顔が赤くなり始める。
俺は何回照れるのだろうか…、笑
白「うわっ?!」
白「また顔が真っ赤やで?笑」
赤「あーもう気にしないで大丈夫ですよ…/」
白「そーかぁ…?」
早く先輩に告白したい…ッ、
この顔が赤くなっていた理由も全て言いたい…。
なんて思っていても告白できない自分がみっともなく感じる。
赤「早く学校行きましょ、、!」
白「やなー♪」
いつまでずるいんだこの人は…ッ、/
¦学校¦
赤「ではまた後でっ♪」
白「おん!じゃーなっ♪」
赤「はいっ!」
ガラララッ(教室に入る)
赤「ふー…」
今日の先輩も可愛かったなぁ…ッッ、//
早く俺のものにしてぇよ………
赤「…ふぃーッ、」
「おっはよー!!」
赤「んわぁ…うるさい…」
水髪の男がやってきた。
水「うるさいって酷くない??」
赤「わーなんのことだろう…、、、」
水「ちょっと僕達友達だよね?!?!?!」
赤「…。」
水「ねぇええ酷いッッ!!」
赤「ふはっw」
赤「冗談だよ、俺達は友達です、笑」
なんという他愛もない会話を交わす
この水髪は『ほとけっち』
俺がこの学校に入って初めて出来た友達だ、
赤「…………、笑」
水「ちょっなに笑ってるの?笑」
赤「んー…なんもない、!」
水「そっかぁ~…で許されるとでも思ってるのかぁ!!」
赤「は…?」
水「なんで笑ってたのか吐くまで聞いてやるぅッッ!!」
ほとけっちが俺なんかと友達になってくれたのが嬉しくて…
なんて言ったらネタにされるに違いない。
時には嘘も必要なときがあるんだ。
赤「ほとけっちの顔が面白くて…?w」
水「だから酷いって、、、笑」
なんとか一件落着…?したようだ、笑
¦昼¦
水「りうちゃーん一緒にたーべよっ!♪」
赤「先輩も居るけど大丈夫~?」
水「しょーさんならいいよ~!!」
赤「おけ、じゃ行こ」
水「あいあいさー!」
¦裏庭¦
屋上でご飯を食べる………なんという小説みたいな展開はなく
普通の学校のため屋上の鍵はしまっている。
なので裏庭でいつも通りベンチに座って食っている。
赤「ん~…疲れたぁああ、ッ”」
白「…お疲れ様…♪((ナデナデ…ッ♪」
え…?
赤「ちょっ…今…」
白「あぁあああ…嫌やったか…?ごめんなさい…💦」
今撫でられた…?
そんなの嬉しすぎに決まってる…ッッ、、//
水「おひ(し)あわせにー♪((モグモグ…ッ」
¦放課後¦
赤「ん~…疲れた…ッ”」
部活かぁ…はあ…鬱()
っていうか何故そもそも部活というものは存在するのか…ぜひ講義をしたいところだな…((
赤「おれなに考えてるんだろう…疲れてんのかな…?」
※主が実際に疲れてるのでアタオカになってるんです()
赤「はぁ…行くか~…」
¦部活終わり¦
赤「…ッッ((シュダッッッ(逃げ出す)」
¦通学路¦
赤「終わったぞぉぉぉ!!泣」
白「お疲れ様、笑」
赤「うわぁッッ?!」
なんかデジャブ…
っていうか先輩ッ?!
赤「ちょっと…なんで居るんですか?」
白「なんでって終わったからやで?笑」
赤「なるほど…」
帰り道が一緒なのは本当に神様にたくさん感謝したいッッ
赤「…そーだ、俺今からコンビニでアイス買いますけどいります?」
白「ん~…俺も着いていってええ?」
赤「もちろんですよっ♪」
と言いながら微笑む。
そんな会話をしながら、ウイーンとコンビニのドアが開く。
白「ホンマに良かったんのに…💦」
と申し訳無さそうに呟く。
俺がただコンビニでアイスを奢っただけだ、
それなのにもかかわらずこんなにかわいい顔を見せてくる。
やっぱり先輩はずるい…ッ、/
赤「いいんですよ、笑」
赤「俺が好きで買っただけなので!笑」
白「うぅ…俺のほうが先輩なのにッ💦」
赤「んへへっ、別に大丈夫ですよっ♪」
コンビニで買ったパ◯コを半分こし先輩に渡す。
赤「これどーぞ♪」
白「…ありがと、♪」
ふにゃと笑う先輩はずるい…ッ、/
赤「じゃっ乾杯っ♪」
白「か、乾杯…?」
コツンと音をならせ俺達はアイスを食い始めた。
続く
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