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我輩|《わがはい》は猫である。
自在に動く長い長い尻尾《しっぽ》、垂れ耳にそこら辺にたくさんいるいわゆるキジトラ柄のらぶりーちゃーみーは我輩。《わがはい》
自分で言うのもアレだが、我輩は賢い。
飼い主が寂しそうであれば、さりげなぁく寄り添い、膝元に誘われる《いざな》われる。
飼い主が遊んで欲しそうにおもちゃをもってくれば、飼い主を我輩が遊んでやっている。
トイレは飼い主が用意した砂場で用《よう》を足すし、飼い主に与えられたご飯もしっかり食す。|《しょく》のである。
無論、食事もキチンと3食とっている。
当たり外れがある様で、美味しくはない食事【キャットフード】が出るが我輩は、表情に出すことはせず、 にゃー🎵(美味しくないが食べてやろう)と残さず食すのである。
たまに出てくる我輩の大好物である【刺身】なるものは非常に美味である。
赤い【まぐろ】や薄紅色の【しゃけ】は大変美味だ。
飼い主の目を盗み、気配を消してテーブルの上から奪い取り、怒られてもまた奪いたくなるほどに美味だ。
たまに飼い主に見つかってしまい、怒られてしまうが、可愛い顔をしてやれば、ニャンってことない、気楽にかわすこどなど、造作造作もないのである。
寝床はしっかり、飼い主のねている時間を狙って横に忍び寄り寝るのだ。
やはり外と違ってあたたかいのだ。この温もり温もりを一度でも味わってしまったら、2度と寒い外では寝ようと思うまい、まさに、魔性まさ魔性誘い