―――20XX年X月X日―朝――
「んん…(ムニャムニャ」
んん…まだ眠いなぁ~
昨日夜遅くまで勉強してたからかなぁ、?
「早く着替えなきゃッ」
学校登校中
みんなしっかりした腕がついてていいなぁ~
俺は小さい頃から義手だから
腕のついてた時の記憶なんかほぼ無いや…
僕も普通の子らしくいたかったな…
義手なんかつまんない…
学校到着
「…!!」
あ、朱智くんだッッ!!
今日はいい日になる予感がするな~!
そう思いながら朱智くんの肩を叩く
「(トントン」
『!!』
「おはよう(手話」
「(ニコッ」
腕と使って手話をする
簡単な手話だったら出来るようになった
『!、おはよう(手話』
『(ニコッ』
おはようと言ったら
笑顔でおはようと返してくれた
う~、可愛い~…♡
今日も元気そうで良かった…
そう伝えておこッ
「…_φ(・_・(カキカキ」
「(今日も元気そうで良かった!」
そう書いて朱智くんに見せたら
また可愛らしい笑顔を見せた
『(美琴ちゃんも元気そうで良かった!)』
「!」
反応可愛すぎ~♡
「…(ニコッ」
「(今日も一日頑張ろっ!)」
『ぅん、!(ニコッ』
今頑張って喋ってくれた~♡
愛おしすぎてタヒにそう…
そんな事を思いながら朱智くんの後を追って
障害者専用の教室に行く
王雅美琴(おうがみこと)
高校ニ年生
174cm
誠実、他人に親切
幼い頃の事故で左肩から下がない
朱智が愛おしい
虐められ経験有
連載スタート!
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