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〈ATTENTION〉
・ブルーロックの二次創作です
・年齢操作、捏造多々(腐要素あり)
・口調迷子です
・誤字脱字申し訳ない
それでも大丈夫な方はお進み下さい。
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学校を終えた帰路の途中なんとなく嫌な予感がして空を見上げると案の定頭上に冷たいものがあたる。次第に音と比例して増してくそれは、やはり雨だ。
「うげ、今日雨降るのか〜」
人より知覚が優れている分空気の流れに敏感な俺はその正体にいち早く気付く事が出来た。
“なんとなく嫌な予感”がしたのは、己の五感が察知したものだった。ただ今日は日中雲一つない快晴だったし、天気予報士も晴れの予報だったのですっかり油断していたのだ。
あー今日は降らないと思ってたのに…。けど予報士の中身はあくまで同じ人間。機械を使っているとはいえロボットじゃないから絶対的中はしないよな、と熟考して降り続ける雨を避けるため前々から持ち歩いていた折り畳み傘を広げた。
コンパクトサイズの傘は全体的に薄い水色が掛かっていて、雨の鬱蒼とした雰囲気を感じさせない爽やかで魅力的な色。
それは現在でも変わらず好きな色だ。
幼い頃といえば、ちっちゃな虫を怖がるほどビビリだったんだっけ。まぁ、それも今じゃサッカーの良い戦力になっているからこの能力には感謝だなぁ…。
なんて昔の思いに耽っていると、ふと軒下で蹲っている小さな影が見えた。野良猫でもいるのかな?と軽い興味本位で近づいてみると、
(ん?…あれって子供?)
小学生くらいの子供がランドセルを背負い、小刻みに震えているのを発見した。
こんな時間に子供?それに何だか震えてるようだし…不思議に思い、一度少年に話し掛けてみることにした。
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1話目終了です。
ここまでのご閲覧、お疲れ様でした。
あくまで宣伝用なので、この先を出す予定はありませんが、♡多ければ投稿するかもです。