naさんに急に頼まれたおつかい。
「お二人とも!今日…オムライスを作る予定なんですが…ケチャップが足りなくて…良かったら買って来てくれませんか…?」そうnaさんが急に言った。別に私も丁度、舌がオムライスの気分だったし。
「良いよ〜」
そう快く頷いた。yan君も
「ん…良いよ」
首を僅かに動かして居た。で、ケチャップを調達してスーパーから出ようとした時…
ポツリと私の方に冷たい何かが当たった。不思議に思い空を見上げてみるとさっきまで明るく輝いて居た空はいつの間にか真っ暗な雲によって侵食されて居た。どうやら…雨が降って来た様だ。
「あれっ…雨、降ってるじゃん」
そう口を開いたのはyan君。さっきからずっとスマホを見て居たけれど流石に気づいたみたいだ。
「ねっ、どうする?」
私がそう問いかけるとyan君は暫くしてから帰る
「ちょっと待って」
そう言い、またスマホを見出すyan君。この人は本当にスマホと恋人なのか、無心に何かを打ち出すyan君を見るとそう思えてくる。この前まではスマホを見らずに普通に話しかけてくれたのに、て言うか…スマホをずっと見ているのは私といる時だけだ。私、嫌われる様な事した?そんな感情が渦巻く。しばらく二人が黙り合い雨がパラパラと降る中、ずっとそんな事を考えていた。だから気づかなかったのか、ふと私の肩には手が置いてあった。
「etさん..ずっと呼んでんだけど」
どうやら私は気づかなかったみたいだ。yan君は少し呆れた顔をしている。
「あっ、ごめん、ごめん」
慌てて手を合わせ必死に謝っているアピールをした。そんな私の様子を見たからなのかyan君は小さい溜め息を吐いて言った。
「ふ〜ん…良いよ、許す。次は早く気づいてよね」
そういうとさっきまで見て居たスマホの画面を私の手に乗せてくる。暗い中、光輝いている画面を見つめるとそこにはバス停の場所と地図が表示されて居た。
「でさ、さっきググったんだけど…近くにバス停あるらしいからさ、それに乗って帰らない…?」
どうやらさっきスマホをずっと見つめて居たのは近くにあるバス停を探すためだったらしい。まさかそんな事を調べて居たなんて思っても見なかったから感心する。
「ナイス….それじゃ、早く行こ」
私はスマホをもう一度確認するとさっきまで取れて居た靴紐を結び慌てて雨の中、飛び出す。
「あっ…ちょっ?!」
背後からyan君も雨の中走り出す。その姿を見ていると少しだけ口元が緩んでしまう。
「ふふっ…w」
私がバス停に着いた頃には、yan君は息を乱していた。私はその姿が何故か面白く感じて、少しだけ昔みたいにいじって見たくなった。
「yan君、来るのおそいじゃ〜んw」
昔みたいに「はぁ…?!しょうがないだろ?!」そう生意気な言い方で返してくれるかも…そんな淡い期待を胸の中に込めて、そうわざと言った。でもそんな私の期待を裏切るかの様にyan君は酷く冷たい声で
「別に俺…そんなので張り合う程、子供じゃないし…もうちゃんとした大人だから」
そんな事を言われ…私は別にjpとかur、それに何故かttにも張り合ってんじゃん。しかも、まだ未成年の癖に、そう突っ込みたくなったが、慌てて言葉を飲み込んだ。そんな事を言ってもまた、冷たくあしらわれるに決まっている。そう扱われるのが怖かった。
しばらく私達は再び気まずい空気に戻った。yan君はそう言った以来、天上をずっと見つめている。私も下をずっと見続けていると、ふとyan君が言葉を漏らした。
「雨音が響いて居ますね。」
バス停で二人で待っている中、そうぽつりと言った。独り言なのか、それとも私に行ったのか分からない。
雨がポタポタと音を立てて降り続いている。空は真っ暗な色に染まって居た。yan君はさっきと変わらず見続けている。
私はさっきの言葉が無性に気になって、少しだけ時間を空けて聞いてみることにした。
「ねぇ、さっきの『雨音が響いていますね』ってなに…?」
そう言った途端yan君は少し目を見開き、私の顔へと視線を移す。そして再び視線を元の位置へと戻すとこう言った。
「なんも…ごめん、気にしないで」
その時、yan君の口元は少しだけ作り笑顔の様な、そんな笑顔を顔に貼り付けている様に見てた。いつもと少し違う雰囲気に私は少しだけ戸惑った。yan君はメンバーや私でさえこんな愛想笑顔を見せたことがなかったのだ。本当に…
「どうしたの…?」
思わず心の声が漏れた。
だって、今日は明らかに様子が変だ。いつもよりぎこちなく感じる。
いつもなら…
「etさん」
「待って、ur意味分から″んってぇ…」
「ちょっ…jpp、待てよっ!」
こんな感じなのに今日は明らかに全てが違う。
「だから、何もない。」
また私から何かを誤魔化すかの様にそう言う。本当に…何それ…、今日のyan君はいつも以上に表情が読み取れない。何を考えているのか分からない…複雑な表情をして居た。本当はもう少し聞いてみたかったけれど、タイミングが良いのか…..悪いのか運悪くバスが来てしまった
「ほら、バス…もう来たよ」
yan君は私から逃げるかの様に急いでバスの中に入っていく。私もそれに釣られる様にゆっくりと思い足取りで入っていく。
バスの中では私達…二人は離れた別の席に座って居た。今の私達にはさっき以上に距離が空いている。本当に私は何かをしてしまったのだろうか、明らかに他の人と違う対応を取られていると言うことに気づいた。
バスの静かな空気の中…私はyan君の態度が変わってしまったその日の出来事について思い出す。あの日は私とurとyan君でゲームをし…それから………___あっ…やっと今、思い出したかも知れない。yan君の態度が急に変わった瞬間を…そうだ、私はあの時…ゲームに負けて罰ゲームとしてurに質問されて居たんだった。
「ん〜、じゃあ…etさんってyan君は恋愛対象?それとも論外?w」
その時、私は…
「えっ?yan君?w」
その時…yan君は……哀しそうな、顔をして居た。
私がそう言った時から急激に何もかも、変わってしまった。そうだ、私はyan君を傷つけてしまったんだ。帰ったら…謝らないとな
許してくれるとは思ってない。それでも…私は…また、yan君と仲良くなりたいから。それにずっと…″メンバーとして″笑い合って行きたいから。精一杯…謝ってみよう。
さっきまで真っ黒に見えた空はバスの中でも…今では明るく、雨でさえ虹色に光輝いている様に見えた。
いやぁ〜…ノベルって、本当に難しいですね…これ、下書きも含めて書いたの5回目なんですが、毎回3000文字ぐらいしか無いんですよね…短い😭下手すぎてごめんなさい!後々、私…今知名度を上げるためにグループ作ってるんすよね!で、何で知名度を上げようとしているのかと言うと…将来、漫画家になりたくて…今の所ら少しでも上げといた方が良いかなぁ〜って!なので、一用…マイクラ実況をメンバーと行おうと思ってまして!声出しもします。器具も一用揃ってます。3年後に開始すると思います〜!後は、メンバーの準備だけですね!ちなみに垢は秘密にします〜。後、良かったらノベルのアドバイスも宜しくお願い致します、、
コメント
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全然上手ですよ!むしろ3000字でここまで神作できるのがすごいなと思うレベルです! 漫画家に実況者…夢がありますね〜😊応援してます!