どーもあむです。
今回はだいぶ前に書いたtykgでし。監禁です。剣持若干キャラ崩壊です。いつもの事です。覚悟して見てください。
モブ同士のBLがちょいあります。
ty視点
⚔️「はぁ…ほんと可愛いな…」
僕は剣持刀也。永遠の16歳で、簡単に自分を紹介するならば顎が尖ってるロリコンかな。
…まぁおふざけはここまでにしておいて、今思わず声にだして可愛いと言ってしまったのはロリを見て…とかではなく、僕の愛してる人加賀美ハヤトの配信のアーカイブを見て思わず声に出してしまった。
加賀美ハヤト、社長はにじさんじ所属バーチャルライバー兼加賀美インダストリアル代表取締役という凄い人である。
会社にいる時はいつもしっかりしていてかっこいい姿を見せているが、配信だと可愛い姿が見られる。
なんで会社にいる時の姿を知っているかって?そんなの僕が社長のストーカーだからに決まってるじゃないですかw
まぁ僕がストーカーということはどうでもいいんです。1番最初に言ったんですが僕は永遠の16歳だ。永遠ということもあり社会の色々な悪い部分を見ることもある。1年前に偶然見つけてしまったお店。そこには人を惚れさせる薬、媚薬だったり、あとは…違法な薬など危ない薬がとても置いてある。今日は仲良くなったこの店の店長にトクベツなモノを作ってもらった。
👦「あんたもやばいこと考えるよねぇ…w」
⚔️「貴方よりもマシな考えはしてるつもりです。」
👦「まぁとりあえず1年もかけて作ったんだからちゃんと使えよ?」
⚔️「これ…人に試しました?」
👦「そりゃあ試したさw見事に無くなったよw見ていくかい?」
⚔️「一応見させてもらいます。」
店長の後ろを歩く。地下へ続く階段を降りるとそこには檻の中に入ったこの店の若い常連がいた。僕も何回か話していて、その常連にセクハラ紛いなことをされた時もある。正直嫌いだ。
👦🏻「あ!おかえり!」
👦「いい子にして待ってたか?」
👦🏻「うん!待ってたよ!偉い?」
👦「そうか、いい子だな」
👦🏻「ねぇ…その人だぁれ?」
⚔️「ほんとに無くなってるようですね…」
⚔️「しかもちゃんとペットにしてるし」
👦「だってこいつ元々お前に惚れてたみたいだしさ…俺めっちゃタイプだからさ、コレ試したかったしちょうどいいかなって」
⚔️「まぁ上手くいったのなら良かったです。」
⚔️「コレ買っていきますね。」
👦「お買い上げありがと」
僕は配信で稼いだ金で一括で支払った
👦「勝手に全部持っていってくれ。俺はこいつの世話があるからよw」
⚔️「あ〜w了解です。ありがとうございます!また来ますね〜」
👦「あいよ〜」
察しのいい方は気づいていますよね。そう、僕が買ったのは「記憶が無くなるスプレー」です。
けれど1つ以外は店長に頼んで社長のことだけ忘れるスプレーを作ってもらいました。もちろんこの社長のことだけ忘れるスプレーもだいぶ前に試しました。社長の元マネージャーは見事に社長の事なんて忘れてしまいました。しかもこのスプレーには秘密があって…社長の姿さえも見えなくなってしまうんです。少しかけるだけでもう社長との記憶と姿は無くなってしまう。
改めて店長に感謝しないとな。
ーー数日後ーー
今日が決行の日。あぁ…楽しみだなぁw
僕主催でにじフェス後ににじさんじライバー、スタッフなどにじさんじに関わっている人達で打ち上げをしようと提案をしてとても大きな会場を予約した。
参加者には直接会って誘いの話をした時にこっそりスプレーをかけておいた。
今日、社長の事を忘れていたら成功だ。
まぁ僕は店長の事を信じているので大丈夫だと思うけど。
ーー数時間後 ーー
🥂「もちさーん!!」
僕の立っているステージから聞きなれた声がする
⚔️「ふわっちと甲斐田くん!」
🌞「にじフェス後によくこんな大変なこと出来ますね…まぁおかげで楽しめてるんですけど」
⚔️「やっぱりみんなに楽しんで欲しいからさ。こんな大きい会場予約したの初めてだよw」
🥂「にゃははw俺もこんなところ来たの初めてよ」
🌞「いやぁ…ろふまおでも僕たち『2人』をまとめてくれてて…ほんとに助かります…もちさんが居ないともう無理だよ…」
⚔️「甲斐田くん…」
⚔️「酔ってるよね?w」
🥂「そうなんすよwマジでこいつさっきまでトイレで吐いてたくせに「まだ飲む」って言ってめちゃくちゃ飲んでるんすよw」
⚔️「程々にしてよ…ジュースとかもあるしさ」
🌞「うぅ…泣」
🥂「泣くな甲斐田!!!!」
🌞「は、吐きそう…」
🥂「うぇ?!おい!!トイレ行くぞ!!」
🥂「ごめんもちさん!また後で!!」
⚔️「また後で!甲斐田くんもね!!」
🌞「これからもろふまお『3人』でがんばぅていきまひょ〜!」
あーあw『3人』なんて言っちゃって…
ROF-MAOは4人だったのにねぇw
さぁ…社長はどこに行ったのかなぁ
🏢「あ、あの…剣持…さん」
泣きそうな目をして話しかけてきた僕の愛する社長。
⚔️「…どうしたんですか社長。」
🏢「!!」
🏢「皆さんッ…私のことを忘れてしまったのか無視してきてッ…」
⚔️「それは酷いですね…」
⚔️「大丈夫ですよ。僕はしっかり覚えてます。」
🏢「本当ですか…?」
⚔️「はい。加賀美インダストリアル代表取締役の加賀美ハヤトさん。でしょ?」
🏢「剣持さん…!!」
社長の目から大粒の涙がこぼれる
涙を流している姿も愛らしい
⚔️「今日はもう帰りましょう?」
⚔️「ここの会場から僕の家まですぐそこなんです。来ませんか?」
🏢「え…でもまだお仕事があるんじゃ…」
⚔️「大丈夫ですよ!後半は委員長がやってくれるんです。」
🏢「じゃあ…お言葉に甘えて…」
⚔️「少しここで待っていてください。委員長と話してきます。」
🏢「分かりました!」
僕は委員長に帰ることを伝え、解散までを任せた。
⚔️「社長〜帰ろう?」
🏢「はい!」
⚔️「こっちの裏口から外でましょう。そっちの方が誰にも見つからないし、家から近いので」
裏口の扉を開けると冷たい風が頬にあたる
🏢「寒っ…」
⚔️「大丈夫ですか?僕のマフラー貸しますよ」
🏢「え、いいんですか?」
⚔️「僕はおじさんとは違って若いので」
🏢「お兄さんな?おじさんとはなんだ全雑魚小僧」
⚔️「んははっwはい、マフラー。付けてあげますよ」
🏢「ありがとうございます…自分で付けられますけど…」
⚔️「…」
🏢「…剣持さん?」
⚔️「じゃあね」
僕は社長の後ろに回り込みあの店で買った睡眠薬を無理やり飲ませた
🏢「んん!!!!んッ!!!!」
⚔️「あははっ」
🏢「ん…んッ…!」
⚔️「これで貴方は僕のモノだね」
🏢「ん…んぅ…」
僕のモノになった愛する人を抱えて僕達の新居に帰った
ーー数時間後ーー
🏢「んぅ…?」
⚔️「あ、起きちゃった」
🏢「ここ…どこですか…?」
⚔️「ここはね、僕達のお家。」
🏢「何冗談言ってるんですか…」
🏢「早く帰りましょ…」
ハヤトが動こうとしたが鎖で繋いでいるため動けない。裸で首輪もつけている、犬のような姿。
🏢「…?!なんですかこれ!!」
🏢「早く助けてください!!」
大声でハヤトはそう叫ぶ。
⚔️「助けてどうするの?」
🏢「…え?」
ハヤトの顔色が一気に変わる。
⚔️「助けてもみーんな社長のことは忘れちゃってるんだよ?」
⚔️「みんなに忘れられてるのに外に出て、助けを求めるか、それともハヤトのことを愛してる僕とここで暮らすか。」
🏢「えッ…あッ…」
⚔️「可哀想…こんなに震えちゃってさ…」
⚔️「僕から2択を出したけど、ここから出させる気は無いから。」
🏢「いやッ…いやッ…」
ガチャガチャ…ギギギッ…
⚔️「あ、壊そうとしても無駄ですよ」
⚔️「壊れないように特別な鎖を用意しましたから」
嘘だ。本当は睡眠薬と一緒に力が弱くなる薬も寝ている間に飲ませたため鎖がちぎれないだけだ。今ハヤトがつけている鎖は僕でもちぎれる鎖だし、薬の効果は凄く効いているようだ。
🏢「どうして…どうしてこんなことするんですか?!」
⚔️「どうして?そんなのハヤトを愛してるからに決まってるじゃないですか」
⚔️「今この世界でこんなにハヤトを愛している生き物は僕以外に居ない!なんて素敵なことなんだろう!」
⚔️「さぁ、ハヤト。僕に体を委ねてください。」
🏢「…」
まぁ、この調子だったらすぐ堕ちてくれるかな
いざとなったら記憶を無くしてしまえばいいし…これは最終手段だけど。
これからずっとよろしくね、ハヤト。
ーー?年後ーー
あれから数年たった
僕達はあれから僕が仕事の時以外はずっとそばにいて、お互いに求めあった。
🏢「とうやぁ?」
⚔️「どうしたのハヤト」
🏢「おれぇ…///気持ちいいことしたい///」
⚔️「フフッいいよ。こっち来て?」
🏢「…今日遅かったね」
🏢「とうやも俺の事忘れちゃう…?」
⚔️「忘れないよ。どれだけ愛してると思ってるの?」
⚔️「今日はハヤトにプレゼント買おうと思ってさ、それで遅くなっちゃった。ごめんね?」
🏢「プレゼント…?」
⚔️「ほら、これ」
僕は新しい首輪を袋から取り出した
その首輪はベースは紫色で、金具の部分だけ緑色の首輪。
🏢「紫色の首輪だ!俺がこの前欲しいって言ったやつ!!」
⚔️「僕の髪色に似てる首輪がなかなか無くてさ、探すの苦労したよ…」
🏢「ありがとう!!大好き!!」
⚔️「可愛いねぇ…♡」
まぁ見てもらったらわかる通りハヤトは無事に堕ちてくれた
あの店の店長とも今でも仲が良い。なんなら今新しい薬を作って欲しいと依頼しているところだ。
なんの薬かって?それは僕と同じ、永遠の姿にしてもらう薬、この薬が完成したら何千年も、何億年も一緒に過ごせる。
この薬を作って欲しいと頼んだ時に店長がこんなことを言っていた。
👦「お前は…どうしてこんなことを思いつくんだ?どうしてこんなことをあいつにするんだ?」
⚔️「そんなの愛しているからに決まってるじゃないですか。逆に他に理由があるとでも?」
👦「いいや。やっぱりお前は狂ってんな。」
きっと俺はハヤトに狂わされたんだ。
これが僕の望んだ未来。最高のプレゼントだよ。
首輪をつける彼を見た。
彼の目は光が無く、何かを企んでいるような、そんな目をして
「ずっと一緒だからね」
そう呟く彼の声を僕は聞き逃さなかった。
おしまい
❤️と💬よろしくお願いします!
このお話を書いた時の主の話や、特に注目して欲しい部分などのお話を雑談の方でしております。ぜひそちらも見てください!
コメント
3件
初コメ失礼致します‼️ 最後のところを私なりに解釈させていただきます😌 本当は最初からkgさんもtyさんのことが好きだった。 実は記憶がなくなるスプレーも、飲まされた薬も効果がなくて、 kgさんがtyさんとずっと一緒に居るために洗脳された演技してた。 …みたいな感じですかね、………語彙力無さすぎてすみません……😖 めちゃくちゃお話最高でした❣️
やっぱtykgなんよな 感想ぜひ聞かせてください!